フィールドの王子様 (ページ10)

今日:8 hit、昨日:17 hit、合計:2,642 hit

帝国戦主人公参戦ページ10

no-side

全員がボールの出たところに目を向けた。

銀色の髪の少年がたっていた。

円｢神宮寺!!｣

神宮寺はゆっくり歩きながら雷門ベンチに向かった。

そして監督である冬海に入部届けを突き出し

貴｢円堂!!この試合俺も参加する！｣

彼の目は好戦的で冬海は怖気付いた。

染｢おいおいこんな奴にやらせていのかよ｣

貴｢大丈夫期待に応える。木野さん予備のユニホームをくれないか｣

秋｢えっええ｣

円｢神宮寺やっぱり入ってくれたんだな！｣

貴｢お前の言葉で背中を押されたんだそれに｣

神宮寺は帝国イレブンに目を向けた。

その目は獲物を定める捕食者の目だった。

貴｢全国ナンバーワンの帝国イレブンの実力をこの目で見たかったからな｣

帝国side

帝国イレブンは困惑してた。

辺｢おいおいあいつ誰なんだ｣

咲｢わからんだが俺達の足元にも及ばんだろ｣

鬼道は驚いてたあの距離で精確なシュートを打てる奴らは全国でもそうそういないたがシュートを打った少年の名は分からなかった。

影｢ククッこれから面白くなるぞ｣

バスの上から見ていた彼がそう言っていたのは誰にも分からない。

彼の目には雷門のユニホームに身を包んでいる彼だけが映っていただけだった。