5 不思議な2日目 ページ33
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『先輩、朝ごはん食べましょう』
兵助｢……そうだな｣
メニューに豆腐料理が無いことに少ししょんぼりするのは小さくなっても変わらないのが微笑ましい。
……いやしかし、
勘｢ほんとだ〜、この姿だと足届かない｣
雷蔵｢座るのも一苦労だ……よいしょ、｣
鉢屋｢いつもと変わらない量だがかなり満腹になる。しばらくこの姿でもいいかもしれないな｣
八｢思考がしんベヱになってるぞ｣
兵助｢……A？｣
『あっいえ、なんでもないですよ。……ごちそうさまでした』
可愛らしすぎる。一つ一つの動作全てが可愛らしくて見つめてしまう。
勘｢なんだかAちゃんから熱い視線を感じる｣
兵助｢気のせいって言いたいところだけど今日ばかりはそうみたい｣
三郎｢あいつ後輩は可愛がるタイプだしな。……｣
雷蔵｢仲を深めるチャンス、だなんて考えないように｣
八｢お前わかりやすいな｣
固まってなんか話してる。可愛いなぁ……。
『へへ……』
｢A先輩どうかしちゃったんですかね｣
｢シッ。見ちゃいけません｣
｢昨日の今日できっと疲れてるんだよ……｣
──ゴッ
『ん？』
突然鈍い音がした。
兵助｢……痛い｣
『アーッ！兵助先輩の綺麗な額が……！』
兵助｢綺麗な額？｣
『アッ、額だけじゃないですよ、お肌綺麗です！』
兵助｢いやそうじゃなくて｣
椅子から降りようとして机に頭をぶつけてしまったらしい。ぶつけた額がどんどん赤くなってきている。
兵助｢本当に距離感狂う……お前よく昨日1日行動できたな｣
『へへ、』
雷蔵｢本当に大丈夫？かなり赤くなってきてるけど｣
兵助｢酷い痛みではないけど｣
『念には念です。手当しましょう』
兵助｢そうだな。保健室……｣
保健室に行くのはいいけど先程六年生がいないと聞いたから善法寺先輩は必然的にいない。
となると……
『数馬！数馬いる？』
数馬｢よんだ？｣
『うおっ』
突然後ろから出てこないでよ。ビックリするなあもう。……え？最初から居たって？ごめんごめん。
数馬｢見てたから状況は把握してるよ。久々知先輩、行きましょうか｣
兵助｢ああ｣
『先輩たちはどうしますか？』
勘｢どうせ休みだしついて行くよ。この体にも慣れておかないと｣
つくづく順応性が高い人達だ。
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Ｍ氏(プロフ) - はっきり言って気になってはいました。でも内容はめっちゃ好きです (2020年1月12日 21時) (
レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - Ｍ氏さん» 私の単なる手癖の誤字です……見つけ次第修正していたつもりなんですが読みにくかったですよね、すみません (2020年1月12日 21時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ氏(プロフ) - いきなりすみません。たまに語尾？文末？の後に【ら】と付いているのが気になるのですが... (2020年1月12日 19時) (レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 蒼葉碧さん» いえいえおきになさらず(*´ω｀*)あの…もしよければ私も忍たま小説書いているので見てください！『忍術学園５年い組には女性がいます』と『忍術学園の姫様』です！是非読んでください！ (2019年10月15日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 風詠さん» 2ヶ月以上も返信出来ていなくて大変失礼致しました！コメントありがとうございました……！褒めていただけてとても嬉しいです(´∀`) (2019年10月14日 20時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2019年5月31日 23時
