12 小さくなっちゃった ページ13
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三郎｢……さて、一時限目の授業が始まるからAとは一旦お別れだな｣
勘｢本当はずっと遊んでいたいけどこればかりはしょうがないね｣
『はぁ』
遊んでいたい……私は遊ばれていたのか。
雷蔵｢Aちゃんは今日一日休み貰ったんだったよね｣
『ええ』
八｢まだ距離感不安定っぽいし、怪我ないようにきをつけるんだぞ｣
『ありがとうございます、竹谷先輩』
兵助｢無理はするなよ。昼になったら部屋に迎えに行くから｣
今日は俺がなんでも手伝ってやる。やる気満々な兵助先輩にそう誘われてお昼ご飯も五年生と一緒に食べることになった。
たまにはそういうのもいいかもと快く引き受けた。
『ありがとうございます。お待ちしてますね』
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『…………暇だなぁ』
特にやることも無くて歩き回るのも大変だから自室前の縁側でのんびりしてたけど……みんな授業でいないから長屋は静かだし。一人だし。
なんだか寂しくなってきた。
⋮
あたたかい陽射しに惑わされうつらうつらと船を漕いでいると……
ーザッ
突然自分に影が差した。
『……？』
上を見あげれば
｢一年生がこんなところでどうしたんだ？｣
｢迷子か？｣
｢今は授業中のはずじゃ？｣
｢女子じゃないか｣
｢……｣
｢一年に女子なんていたか？｣
上着を脱いで肩衣姿になった六年生が勢ぞろいしていた。
『先輩方……』
立花先輩や善法寺先輩も肩衣姿だと結構筋肉見える。着痩せタイプなのかなぁ、なんて呑気に考えてしまう。
それにしてもどうして六年生がここにいるんだろう。朝は見かけなかったけど先輩たちこそ授業中のはずでは……？
留｢……｣
『……？』
一人一人の顔を見上げていると食満先輩と目が合った。
留｢……お前｣
『……』
伊作｢留三郎？｣
留｢もしかして……A、なのか？｣
『……！』
｢………は？｣
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Ｍ氏(プロフ) - はっきり言って気になってはいました。でも内容はめっちゃ好きです (2020年1月12日 21時) (
レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - Ｍ氏さん» 私の単なる手癖の誤字です……見つけ次第修正していたつもりなんですが読みにくかったですよね、すみません (2020年1月12日 21時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
Ｍ氏(プロフ) - いきなりすみません。たまに語尾？文末？の後に【ら】と付いているのが気になるのですが... (2020年1月12日 19時) (レス) id: 75c6c8cbc0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 蒼葉碧さん» いえいえおきになさらず(*´ω｀*)あの…もしよければ私も忍たま小説書いているので見てください！『忍術学園５年い組には女性がいます』と『忍術学園の姫様』です！是非読んでください！ (2019年10月15日 5時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
蒼葉碧(プロフ) - 風詠さん» 2ヶ月以上も返信出来ていなくて大変失礼致しました！コメントありがとうございました……！褒めていただけてとても嬉しいです(´∀`) (2019年10月14日 20時) (レス) id: 63148b8798 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼葉碧 | 作成日時：2019年5月31日 23時
