イヌ科のネコと猫派 Another Story

助けられて Nozomi ページ17

今日も最悪(笑)



廊下を歩いていると後ろからぶつかってきた図体がでかい人。




あー、予想は佐藤晴美さんか楓さん




そして、咄嗟のところで転ばずに済んだ。




そして、誰とぶつかったか見ると





案の定、佐藤晴美さんだった。





うん、性格の悪さが顔に現れてる…←



晴美｢おいっ！着いてこいっ！｣




そう言われ、強引に誰も使われていない電気が点いていない会議室に連れていかれて机の方に押された。




脇腹を強く打ち付け痛みが走った。




晴美｢あのさぁ？どんだけ男に媚びるわけ？この前だって、樹にあんな誤解を招くようなことを言って!!｣



後ろにいるのは乃々華と楓さん




あ、苺美瑠狂に伊集院仁花が責められている図が正しいね(笑)




希｢いや、あれは樹くんが誤解しているだけなんで｣





あー、今すぐこの目の前にいる性悪女共を地獄に叩き落とした時の顔を見たい





すると頬を強く殴られ、跪いてしまう





あ、殴ったの予想ついた。





絶対、楓さん





希｢痛った…｣




そして、乃々華に髪を引っ張られ蹴られそうになった。




すると電気が点いた






そして、そこに居たのはTHE RAMPAGEのメンバーさん達。




もちろん、樹くんもいる。





樹｢おい…その手、離せ。｣



あれ、樹くんが怒ってる。




すると乃々華の腕を捻りあげた。




乃々華｢痛いっ！｣



北人｢樹、やりすぎんなよ。｣



壱馬｢まぁ、やりすぎが丁度ええやん｣




陣｢おい！コラ、暴力だけはアカンやろ｣




山彰｢まぁ、暴力振るっていたこの人達も社会的地位が下がったでしょ。｣




そう言われ、樹くんも我に返り手を緩めた。





樹くんは汚物を見るようにE-girlsのメンバーを見て…





樹｢アンタらの顔見ると殺したくなる。







もう二度とその下品な顔を見せんな、ゴミ。｣






初めて…樹くんが怒ってる。




樹｢すみません、1回彼女のこと医務室に連れて行って良いですか？｣






そして、私をおぶって連れて行った。





樹｢ごめん。やっぱり、希を傷付くのは見たくないから｣





やっぱり、この人は騎士でもある。



希｢ありがとう。助けてくれて。｣

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