じゅにあ日記。【4冊目】

安井謙太郎 × 髪 ページ5

「おはよぉ...」



いつも通り寝ぼけながら楽屋入りの私




謙太郎「おはよ〜」




いつも通りちびのくせに余裕持ってるやっすー




いつも通りに...









「やっすー！？」



いつも通りじゃなかった




やっすーの頭が...！！




謙太郎「あ、気づいた？色変えたの」





なんとシルバー系の髪色に！！




「え...かっこいい」




謙太郎「ほんと？よかった〜」




「え、なんで？」




謙太郎「んー...気分？笑」




気分でシルバー系？グレー系？にするやっすーすごくないか！？




それになんか大人っぽくなったよね...！




「やっすーセクシー目指してるの？」




謙太郎「目指してないよ？」




「やばい...」




謙太郎「ん？色気出てる？」




「うん、ダダ漏れよ...」




ちっちゃいくせに色気半端ないやっすー




謙太郎「きゃ〜そんなに見ないでっ笑」




あ、こういうこと言っちゃうと色気消えるわ





謙太郎「あ、今絶望したでしょ」




「...やっぱやっすーはやっすーだね」




謙太郎「なにそれ〜」









・









『お疲れ様でした〜』




雑誌撮影は黙々と進み無事に終わった




謙太郎「A〜俺んちこない〜？」




「行く！」





謙太郎「んふ♡」




「その頭で んふ♡ とか言わないでよ...笑」




謙太郎「え〜

ねぇ美勇人〜？Aがセクシー求めてくる〜」




「求めてないし！もっと大人っぽくしてくれないと私の中で矛盾が生じるの！」




美勇人「夫婦喧嘩はやっすーの家でどうぞ

あ、でも喧嘩の前に襲われるか」




謙太郎「うん襲う」



「予告しないでくれますか！？」




謙太郎「セクシー見せてあげるって」




「だからセクシー求めてないってば」




謙太郎「大人っぽい＝色気＝セクシー

ってことは大人っぽい＝セクシー でしょ？」




萩谷「あぁうるさぁいっ！！」





バキッ







「は、萩ちゃん...」




謙太郎「ステック折った...」





萩谷「もううるさいの！とにかく2人は帰って！」









...というわけで強制送還









謙太郎「ただいま〜」



「おじゃま〜」




久しぶり...といっても1週間ぶりにきた彼の家は髪色と同じように大人っぽくシンプル



鍵を置いて振り向く彼は



謙太郎「...ねぇ？家なんだからいいでしょ？」









秘密の彼氏さん

松村北斗 × すとらじ→←阿部顕嵐 × キス

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す