じゅにあ日記。【4冊目】

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萩谷「えーハンバーグ行かないの？」



「ごめんね」



美勇人「萩ちゃんどうした？」



萩谷「半強制的に誘われたハンバーグやっぱやめるって...」



「ジム行こうと思って...ほんとごめんね？」



萩谷「ジムなんていってるの？」




「痩せるためだよ」




萩谷「痩せなくてもいいのに...

くれぐれも体折れないようにね」




「ありがとう」




美勇人「あのさ」




「...うん？」




美勇人「お前今日振り間違えたから罰ゲームとして飯付き合って」




「え？」




美勇人「...ハンバーグ、食べ行くよ

モロから聞いた、さっきはごめん」




「いいよね美勇人は問題のない体型で」




美勇人「だからごめんってば」




安井「ばかそこで意地張るなよ」




「ごめんっていうのは体型のこと口に出してごめんってこと？

やっぱ本心では太ってるとか思ってるんだ？」




美勇人「思ってないっ」




「じゃあなんでわざと傷つくようなこと言うの？
さなぴーやモロは笑って受け止めてくれるだろうけど私は気にしちゃうの」




美勇人「Aの気持ち考えてなかった

本当はいつも見てて俺らと同じ練習量で体心配だしなんならもう少し肉つけて欲しいって思ってて

なのに意地張って傷つけてごめんなさい」




安井「うんうん」




「私わからないんだよ...

周りの人からは体型褒められてファンからは羨ましがられて、だけど美勇人からは毒を刺されるから美勇人の意見が正しいのかもって思っちゃう

だから自分がどうすればいいのか、ほんとにわからない」




美勇人「...自信持っていいと思う

現に俺はAのこと太ってるなんて思ってない

だから俺の意見はみんなと同じだよ」




安井「Aは痩せる必要ないよ

これ以上痩せたら逆に心配されちゃうよ？

増やそうとも減らそうともしないで現状維持してればいいの」




美勇人「...やっすーなんで入ってくるの？」




安井「え」




美勇人「俺とAの問題なんだけど」




安井「や、ごめんな？」




「何気いい事言うから憎めない...」



美勇人「ほんとだよ

よし、今日はやっすーの奢りでハンバーグな？」



「それいいね」




萩谷「きーいちゃったきいちゃった」




安井「萩ちゃん！！」



萩谷「ドタキャンされたからやっすーに責任とってもらお」



・




美勇人「ねぇ許してくれる？」



「しょうがないなぁ」



美勇人「素直になれよ〜」



「それ私のセリフね？」

☆中村嶺亜 × 熱→←森田美勇人 × 肉

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