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続きです

ym.



光くんと目があった。多分いいたいことは同じ、

今の話を聞いてて浮かび上がった、確証に近い疑問。

さっきからどこかひっかかっていた。それはさっき大ちゃんが口にした、「最近は会ってなかったよ」と会う言葉。
夢にうなされている大ちゃん。

「ねえ、大ちゃん…もしかして…」

きっと、大ちゃんは俺のいいたいことが分かったんだろう。

少し眉を下げて、困ったように笑った。

ar「山田は鋭いね〜笑ひかもか笑
まあ見ちゃったもんね…笑

うん、そうだよ。俺は最近あの時の夢を見てる。」

大ちゃんが、明るめに、でもどこか真面目に答える。

みんなが息を飲んだ、そんな感じがした。

ar「実はさ、久しぶりにこの間母さんに会ったんだ。

長期休暇でたまたま帰ってきたらしくてバッタリ。それからずっと夢見てる。あんまりいいたくないけど睡眠薬で無理やり眠ったり、精神安定剤を飲むこともある。

…ね?おれはまだよわいんだ、」


そう言って無理に笑う大ちゃん。
強がってんの見え見え。

すぐ無理するんだから、と思いながら大ちゃんに近づき

え、ちょやまだ!?なんて言ってる大ちゃんを無視してほっぺを両手でつねる。

ふぇ!?ひょ、やみゃだ!?いひゃい!!とかいう可愛い大ちゃんも無視して

「大ちゃんは弱くなんかない。長年親友やってる俺と、メンバーが言うんだから間違いない‼

それからそんな張り付けた笑顔すんな、俺らの前なんだから無理に笑わなくていいよ、笑えない時は笑わなくていい…俺らに何ができるのかはわかんないけど、助けてって言ったら助けるから!

お願いだから、1人で抱え込まないで…」

目を見て、どうか伝われ、と思いながら伝える。


つねっていた両手を、子供体温だからか少し暖かい大ちゃんの手と重ねると、俺の手に滴が落ちてきた。

しばらく沈黙が続いたがそれを破ったのは我らが元気印。

ar「…たすけて、」


たった一言。

普段弱音を吐かない、滅多に誰かに助けを求めない大ちゃんが、弱々しく。

きっと、葛藤したのだろう。大ちゃんのことだから、迷惑かける、とかなんとか。その葛藤を超えていってくれた、ずっと待っていた言葉。

待ってました、というようにみんなが頷いて


任せろ、と口々に言った。


改めて思う。

Hey!Say!JUMPは最高のグループだ、と。

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しーありん(プロフ) - 名前無しさん» ありがとうございます。大変お待たせいたしました汗 (2020年1月7日 18時) (レス) id: 331ba2f117 (このIDを非表示/違反報告)
しーありん(プロフ) - あかねさん» そうなんです笑そうですね!! (2020年1月7日 18時) (レス) id: 331ba2f117 (このIDを非表示/違反報告)
名前無し - 更新楽しみにしてます (2019年11月2日 0時) (レス) id: db9ed75c47 (このIDを非表示/違反報告)
あかね - しーありんさん» そうなんですか!?じゃあ、1個上ですね笑 (2019年10月19日 14時) (レス) id: 859480f15a (このIDを非表示/違反報告)
しーありん(プロフ) - あかねさん» 今高二です! (2019年10月18日 0時) (レス) id: 331ba2f117 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しーあ | 作成日時:2019年10月9日 10時

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