過去ー(名前) ページ16
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Aside
朝方
シーンと静まり返るホテルの一室
自分の服は床に散らばってて
裸のまま窓から外の景色を眺める
大切なこの日が最悪の1日になった
そんな時、
プルルルル…
携帯が鳴った
会社のお偉いさんからだった
「はい…」
偉「おはようございます、ちょっと急で悪いんだけどAさん明日から韓国のスーパージュニアっていう歌手グループの専属スタイリストになったからよろしくね〜〜今の仕事の人には伝えてあるから安心して！それじゃあ韓国に行く準備しとくんだよ？飛行機のチケットは明日の朝のをとってあるから、よろしくね」
そう言ってブチッと切られた電話
これまで私は日本やアメリカのモデルさんたちのもとでスタイリストの仕事をしていたのに今度は韓国
韓国語は勉強したことあるから話せるけど歌手については全く知らなくて
どんなグループなのか
携帯で「スーパージュニア」と検索した
たくさんの男の人たちの写真が出てきた
この人達がスーパージュニア？？
昨晩男の人を嫌いになったばかりなのにこんなにもたくさんの男の人の中で仕事しないといけないの？
そう考えるだけで辛くなった
今回の仕事を断りたいとも思った
けど断ったら自分の好きなスタイリストという仕事ができなくなると思い断れなかった
スタイリストという仕事は自分の中では生きがいとも思えるほどの仕事だったから…
この仕事がなくなったら私には…
何も残らない
とりあえず仕事のことだけを考えてこの仕事を真面目にこなしていこうと思った
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夏 - 続きがとても気になります^ - ^ (2016年5月1日 14時) (
レス) id: 4f43e157fd (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 面白かったです。 続きを楽しみにしています。 (2016年2月26日 20時) (レス) id: 2cda5d8848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しおり | 作成日時：2015年11月30日 20時
