届いてますか？- K i -〈３〉

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研修初日。







会場に着いてからすぐ大会議室に向かった。









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午前中はひたすら説明会。






昼休憩なんて弁当食べるので精一杯で
ありえないくらいの早さで時間が流れた。









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「今回の研修やばくね？
明日のプレゼンほんと自信無くすわ」







珍しくニカが弱気吐いてるけど
正直、私も今回の研修はかなりプレッシャーだ。









『あと1時間だね、頑張ろ』




「おうっ」









予定より時間がオーバーして
部屋に戻れたのは7時過ぎ。









うわ、ほんとキツイ。





こんなの初めてかも。









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大きな食堂があって
そこでみんな食べるらしいけど、なんか浮かない。









近くにコンビニあったし
そこでいっかなーって私は行かないことにした。









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「あれ？Aちゃん？」






コンビニに向かおうと
玄関に向かってると千賀くんに声をかけられた。









『あっ、千賀くんお疲れ様』




「おつかれ！
もうご飯の時間じゃない？」




『ああ、うん。
疲れたからコンビニでなんか買おうかなって』




「えっ、そうなの？
俺も行こうか？大丈夫？」




『いやいや、大丈夫だよ！』




「そっか、気をつけてね」









そのままコンビニへの道を 一人で歩いていた。









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