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その後、黒尾が保健室から出て少し経った頃
私は具合が良くなったので、体育館に戻ることにした

夜久「お、A!大丈夫か?」

体育館に行く途中、夜久に声をかけられる

「もう平気だよ、心配かけてごめんね。明日からはもう迷惑かけないようにちゃんとサポートするね」

夜久「無理すんなよ」

「うん、ありがとう」

夜久「あ、黒尾探してるなら第三体育館にいるぞ」

何故か見透かされたようにそう言われ驚く

「え、いや、さ、探してないし…」

目を逸らして誤魔化そうとする

夜久「嘘つけ」

笑いながら夜久は言った

流石オカンだ、と心の中で感心する



第三体育館組が近付くとボールが跳ねる音、シューズと床が擦れる音が聞こえる

ドアの上には"第三体育館"の文字

月島「あ」

木兎「おー!」

赤葦「もう大丈夫なんですか?」

次々と私に気付いたようで、四人の視線がこちらに注がれる

「うん、もう大丈夫だよ。ドリンクとか作ってこようか?」

赤葦「あ、手伝います」

「大丈夫大丈夫、赤葦は練習してて。私今日全然役に立てることしてないし」

赤葦「そうですか…」

「じゃあ行ってくるね」

私はドリンクを用意しに行った

黒尾「…赤葦お前2人きりになろうとしただろ」

木兎「そうなのかあかーし!!」

赤葦「親切心ですよ、好意は関係ないです」

黒尾「ふーん…?」

月島「独占欲丸出しですよ黒尾さん。」

赤葦「余裕ないんですか」

木兎「煽り上手の黒尾クンなのに」

黒尾「お前ら言いたい放題言いやがって…」

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レイ(プロフ) - 続きが気になります!更新楽しみにしてます。頑張って下さい! (2019年1月13日 17時) (レス) id: 69c35e79dd (このIDを非表示/違反報告)
友月(プロフ) - q(*・ω・*)pファイト! (2017年3月12日 22時) (レス) id: 495aaf9e3c (このIDを非表示/違反報告)
ネージュ - うん (2017年3月12日 21時) (レス) id: 4208adc36d (このIDを非表示/違反報告)
ネージュ - 更新割と早いじゃん凄いじゃん (2017年3月12日 19時) (レス) id: 4208adc36d (このIDを非表示/違反報告)
ネージュ - 頑張ってね!! (2017年3月10日 23時) (レス) id: 4208adc36d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にわとり | 作成日時:2017年3月10日 21時

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