ぶりっ子VS最強__延長戦

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『なん、え？何故にそんな物を…？』




五条「だってまた逃げられたら僕もう我慢出来ないもん」




『我慢とは』




五条「結婚したらすぐに抱くって言ったじゃん」




『いや、聞いてないっす…』




そんな恐ろしい事実は今知ったよ。初耳だよ。これ結婚しようって言わない方が良かったんじゃないのか？私。




五条「あっれ〜？言わなかったっけ？結婚するまでに覚悟しとけって」




『そういう意味！？』




五条「他にあると思ってたの？馬鹿だなぁ」




あははと笑う五条君に形容し難い感情を…いや、これは形容できる感情でしたわ。殺意だ殺意。




五条「今日帰ったら婚姻届書いてね。近くで見守っててあげるから」




『…それは見守るんじゃなくて監視では？』




五条「んー？」




んー？じゃないんすよ。そんな無垢そうな顔したって…！顔したってぇぇぇ…！！




『あー…もう…好き…』




五条「僕も好きだよ。A」




『ひぃぃ…やめてぇ…全部どうでも良くなっちゃうからその顔でそういうこと言うのやめてよおぉ…』




五条「僕はAと結婚出来るなら他のことはどうでもいいけど？」




『ごふっ…』




もうダメだ。この人には一生敵わない。何もかも。




五条「A？」




『はい…？』






　




　



　

　









__________大好きだよ

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