検索窓
今日:14 hit、昨日:4 hit、合計:16,709 hit

ページ8

「お前に貸したら絶対片さないだろぉ?場所作るのにどんくらいかかるのか分からないし。」

とホビヒョン。



「明日買い出し言って必要なもの買ってくる予定!
子供用のベッドに服、ティーカップ、あとは寝具とか…まぁ諸々!」


「よし、テヒョンアこうしよう。

お前が部屋を片し終わるまでこの…A?の場所をリビングに仮設置しよう。

で、お前の部屋にスペースが出来たら移す。どう?」




『さんせーーーーい。』



ジニヒョンの案が採用された。




Aと早く2人きりになるため、部屋の整理を急ごう。









夕飯とお風呂を済ませて、とりあえずAを今日は俺の部屋で寝せることに。



「A、今日だけ俺のベッドで我慢してね。」

「テヒョンはどこで寝るの?」



「俺はソファか床で寝るよ。

あぁ、そんな顔しないでA…。俺寝相良くないから、Aを潰しそうで嫌なんだよ。」


テヒョンのベッドなのに…と若干不貞腐れた様子のAを俺のベッドに寝かせる。
綺麗なだけじゃなく優しさも持ち合わせてるなんて…!





「おやすみ、A。いい夢を。」

「えぇ、おやすみなさいテヒョン。あなたもいい夢見てね。」



また にこ、と笑ったAの頭を撫でながら、これから毎日これが続くんだなぁと嬉しくなった。






ねぇA、君が俺を気に入ってくれた事がすごく嬉しいよ。
運使い切ったんじゃないかと思うほどラッキーだと思う。





皆に見られて俺だけのAではなくなったけど、Aは俺だけを見ててね。


この仕事は楽しいことも多いけど、無条件の愛をくれる人ばかりじゃないからたまに辛くなるんだ。



アミ達も 好きだ と言ってくれるけどそれは『アイドル』としての俺に対してだし、髪型や態度とかで離れていくときは一瞬だ。


アンチやサセンだっている。日常的に張り付いてる記者もいるしいつも誰かの視線を感じる。





だからお願いA。俺は君を愛すから君も俺を愛して。


ただのキム·テヒョンを愛して。そしたら俺は頑張れるから。



Aを買った理由は


綺麗だから、

珍しかったから、

優越感があったから、




そして、無条件に愛してくれるんじゃないか と淡い期待が胸に広がったから。




俺の期待に答えてね、A。我儘だけど許してね。

お買い物→←・



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (47 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
設定タグ:BTS , キムテヒョン , 溺愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:間宮るぎ | 作成日時:2021年7月25日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。