外国人? ページ44
ピーンポーン
迅「はい。」
日曜日の昼
急にこの男はやってきた。
目「あ、目黒です。」
全「えっ!」
向「めぐきゅん!?」
渡「来たんだあいつ。」
舘「こら、そんな事言わないの。」
阿「とか言いながらちょっと嬉しいんでしょ?舘さん」
舘「まあね笑」
ガチャッ
迅「おかえr…って誰!」
?「……Hello.」
……外国人!?
と、とりあえず
迅「……What's your name?」
僕の知ってる単語はそれくらい。…馬鹿なんで!
その男は一旦考える素振りをしてから……
?「……あ、僕喋れますよ。」
なんなよ。びっくりしたわ。あと、声ちっちゃっ!
目「あの、なんかこの子そこのダンボールに入ってて……」
迅「は?ダンボール?」
?「(ビクッ)」
舘「とりあえず…入ろ?(デジャヴ)
あのさ、迅さいい加減会話を玄関で終わらそうとする癖やめよ?」
迅「え、なんか広すぎて移動がめんどくさい。」
全-迅「自分の家だろ。」
コトッ
舘「ホットミルク作ったけど飲む?」
?「(フルフル)いらない……」
舘「そっか…」
迅「舘さん…ちょっと凹むのやめてよ…調子狂う。」
舘「ふふっごめんごめん」
さてさて、本題。
迅「君、いつからあそこに居んの?」
?「昨日の夜?かな…」
岩「俺、昨日は7時に帰ってきてそれから外には出てないから、7時以降だな。」
迅「あ、それなら僕もだよ。7時まで寝てて、舘さんに怒られて、そっからまた部屋に籠ってたから。」
舘「7時以降に帰ってきた人はいるの?」
阿「俺10時に帰ってきたけどダンボールはなかった。」
深「あ、でも俺昨日酔っ払って帰ってきたから、わかんないや。クレーンゲーム仲間と飲んでたんだよなぁ…店出たのは10時だったかな?」
迅「…そしたら夜じゃなくて夜中だね。」
舘「12時とかぐらいだろうな…とりあえずどうする?この子。」
そうなんだよ。舘さん。そこなんだよ。まず、この子の名前も年齢もそもそもがわかってないから……
9人の成人した男たちがうーん…と一斉に考え込む。
すると。
?「あの……もう、お邪魔しました……。」
縦に長い体を精一杯縮めて、リビングから出ようとする外国人(?)
迅「え、ちょ、まってまって。今日は、ここに泊まっていかない?」
?「え、でも……」
迅「あそこに居たのは理由があるんでしょ?」
________
ちょっと文字数足りないんで次行きます
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作者名:青いうるふ | 作成日時:2020年2月23日 3時