8話 ページ12
紫原「俺がAちんを嫌うとかありえないんだけどー」
貴方「ふぇ…?だって……敦…怒ってたし……冷たかったし……だから…だから……」
やばい……涙が出てきた……
紫原「ちょっと待って…確かに俺は怒ってたけどそれだけじゃ…Aちん嫌いにならないよ?」
貴方「で……でも……ぐすっ」
紫原「1回…話そっか〜?」
貴方「…………うん」
紫原「なんで俺がこんなに怒るかわかる?」
貴方「嫉妬してるから?」
紫原「うん。そ〜だよ〜…でも一回の嫉妬だけじゃ俺もこんなに怒らないんだよ〜?」
貴方「へ?」
紫原「学校に登校するときも知らない男と喋ってたら。朝練来た時も俺にかまってくれなかったから。放課後の部活の時も俺にはなかなか構ってくれないのにさっちんとは仲良くしてた。俺が何度言ってもAちんは治してくれないんだもん。」
貴方「ごめんなさい……………」
紫原「だから怒ってみた。俺が怒るとAちんは俺だけを見てくれるから。」
言われてみれば………敦が怒ってるときはなにもかもほったらかして敦の元へ行ったりしてる。
貴方「まぁ……確かに…………」
紫原「でもやりすぎたみたい……俺の方こそごめんね?」
敦…………私の方が悪いのに…………
私の行動が敦を傷つけるのに………
こんなのが敦の彼女でいていいのかな?
貴方「……………うん………」
紫原「Aちん…………もしかしてだけど『こんなに敦を傷つけてるのに私が彼女でいていいの?』とかくだらないこと考えてないよね?もしそうだっとしたら…………ひねり潰すよ?」
貴方「え……?…な…なんで?」
なんでバレたの!?
紫原「Aちんのことならなんでもわかるし〜。それに俺はAちんじゃないとイヤなの。だからこれからも俺のそばにいて?」
あぁ…ほんとにこんなに優しい彼氏を持って私はホントに幸せだな……
貴方「もちろんだよ!敦もずっと私のそばにいてくれる?」
紫原「当たり前だし〜」
こうして敦お怒り事件を幕を閉じた
おまけ
貴方「なんで登校したときにモブ男君といることしってたの?」
紫原「いったでしょ〜Aちんのことならなんでもわかるって」
貴方「う…うん(ぞくっ」
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詩織(プロフ) - マニュアルさん» ご指摘ありがとうございました!今まで誤字にしたまま放置してたのかと思うととても恥ずかしいというか情けないというか。本当にありがとうございました (2015年7月30日 0時) (レス) id: c5d98c5abe (このIDを非表示/違反報告)
マニュアル - ゴなさい!字を間違えています!5話の所の今すぐにじゃなくて、いまぐすになっていますよ (2015年7月29日 3時) (レス) id: 06f5b828ff (このIDを非表示/違反報告)
詩織(プロフ) - 氷花実loveさん» ありがとうございます!!おもしろいと言ってくれると私もすごく嬉しいです。頑張ります!! (2015年7月4日 8時) (レス) id: c5d98c5abe (このIDを非表示/違反報告)
詩織(プロフ) - レオ姉Loveさん» ありがとうございます!!最近ネタ切れで更新が止まりつつありますが、なんだが元気が出てきました。私も皆さんが面白いと思ってくれるようなお話を頑張って作ります!! (2015年7月4日 8時) (レス) id: c5d98c5abe (このIDを非表示/違反報告)
氷花実love - この作品とてもおもしろいです (2015年7月1日 7時) (レス) id: 002ae2310d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:二次元同好会☆詩織 | 作成日時:2014年3月16日 8時