久しぶり ページ7
夜
依頼を済ます為、ある城に居る
他に気配があるが、城主の部屋の入口に立っている守人だろう
城主がスヤスヤと寝てる隙を狙って……
天井裏から降り、喉仏に向かって短刀を振り下ろす
が____
『……久しぶりだな……兵助』
兵「久しぶり……千景……」
兵助にギリギリの所で寸鉄で受け止められてしまった
待てよ……兵助がここに居るって事は
『他も居るか』
城主?「私も居るぞ」
城主が起き上がり服を脱いだ
そして現れたのは鉢屋三郎
変装に気づけなかった……私の腕は前よりかなり上がったのに
こいつらも腕を上げたか
そして次々と皆現れた
なんと、六年生も居たのか
これだけの気配に気づけなかったなんて
悔しいなぁ……
やっぱ男は1枚上なのかねぇ……
雷「千景…ずっと探してたよ」
『俺をか?なんでだ』
雷「千景とまた一緒に過ごしたいから」
雷蔵はあの時と同じ様な表情で言った
雷「だって親友だろう?」
『……俺は暗殺者なのにか?それも有名な莇の然憮だぞ?普通首を取ろうと思わないのか?』
雷「思わないよ、そんな事…皆そう思ってる」
『……はっw、ホント変な奴らだな〜w俺を殺せば英雄として崇められるかもしれないのに〜w』
勘「千景…もうやめろよ…もうこれ以上、人を殺すのは」
『仕事なんだから仕方ないだろ?俺は頼まれた事をしてるだけだ』
伊「千景、まだ足りないの?」
『は?』
伊「学園長先生から聞いたよ…君は暗殺者として歩み始めていた時”足りない”と言ってたそうだね……それって、”殺し足りない”って事でしょ?」
『………』
留「千景…もうやめろよ…これ以上殺して…なんの意味になるんだ」
皆悲願するような目で私を見つめる
『……もう一度言いますけど、これ仕事なんで辞めるなんて無理です。では』
天井裏に行き外に出た
・
・
・
任務は果たせなかったけど、まだ次がある
次の城へ向かうが、やっぱあいつらは追いかけて来る
文「待て千景!」
待てと言われて待つ奴がどこにいるんだか
後ろから手裏剣が飛んできた
へ〜ガチなのね
なら私からも行くよ
空中戦と行こうじゃん
振り返り手裏剣を投げる
逃げると見せかけて一気に距離を詰める
八「うおっ!?」
『やぁ♪』
勘「八左ヱ門!」
カキン__
『おや〜受け止められてしまいました』
仙「もう辞めるんだ千景」
『ですから仕事なので』
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ねこさん - 雷蔵オチ。いい!!「これでもドクタケ忍者隊忍び組頭」で会いましょう!!…えっとー たしか、「美少女は食人」でしたっけ?いいと思いますよ! (2021年9月24日 18時) (レス) @page36 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - ねこさんさん» いつもコメントありがとうございます!是非!! (2021年9月10日 19時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - 新しい作品読んでみますッ!!これからも頑張ってください!!!アッ お鍋を想像したらおなか減った。おいしそー!!! (2021年9月10日 13時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
リング(プロフ) - ねこさんさん» コメントありがとうございます!もしかして続き待ってくれていたり…?更新遅くなりすみません!!ストーリーの展開に手こずりました汗、この作品、いきなりシリアスだったり突然ギャグになったりとかなり波が激しいので落っこちないようご注意ください←? (2021年9月8日 14時) (レス) id: 4477b9e623 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん - よしっ 続きが出たッ おもろい!!ほのぼのしてるッ!!これからも頑張ってください!!!! (2021年9月7日 12時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リング | 作成日時:2021年3月13日 13時