今日:15 hit、昨日:4 hit、合計:42,186 hit
小|中|大
. 34 ページ34
_
晃「 ... 図星やん 、なんやねん」
何も言えない
こーちゃんが好きって
言えばいいだけなのに
誤解だよって
言えばいいだけなのに
それが口から出てこない
『 ... ただ 、相談にのってもらってただけで ... 』
その代わりに出てきた言葉は
ただの言い訳だった
こーちゃんは 、もういいわって言って
家に入ってしまった
いつの間にか
辺りは暗くなっていて
月だけが
私を照らしていた
『 ..... なにやってんだろ』
辿り着いた場所は
こーちゃん家の近くの公園
小さい頃よくここで遊んだな
そんなことを思い出しながら
ブランコに乗る
昔より小さく感じた
_
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
214人がお気に入り
214人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:テイ | 作成日時:2017年4月10日 23時