Jr.EXILE に愛されすぎて困ってます。

6.吉野北人 from THE RAMPAGE ページ9

北人side

「疲れた〜！」

ツアーに向けてのリハに追われる毎日。

何とか帰宅したもののすぐにベッドに倒れこんだ。

「会いたいな…」

唯一の心の支えはAの存在。

Aの笑顔を見れば疲れなんてふっ飛ぶ。

あ、手料理も食べたいかも…。

LINEしようとしてスマホを手に取った瞬間、電話がかかってきた。

画面には、Aの文字が。

わー以心伝心！運命だ！笑

『もしもし？北人？』

「はい、もしもーし。ちょうど今LINEしようとしてた！」

『やだ〜以心伝心！笑』

「でしょ！？さすが〜。」

やっぱりAの声聞けば落ち着くな〜。

『そうそう！明日オフだよね？ご飯食べにおいでよ！』

「やった〜！そろそろ食べたいな〜って思ってた！ずっと、Aに会いたかった。」

なんかいつもよりも素直になれて正直な気持ちを言葉にできる。

『…私も会いたい///』

声だけでも照れてる様子が伝わってきて、こっちまで照れそうになる。

ほんとかわいいんだから…。

『じゃあ、明日ね、おやすみ。』

「うん、楽しみにしてる。おやすみ。」

電話を切ると急に寂しく感じて、早く明日にならないかな〜なんて考えてみる。

遠足前の小学生みたいな高揚感にかられて、ちょっと鼻歌を歌ってみたり…。

(コンコン)

樹「北人さーん」

慎「話は聞きましたよ」

ハイテンションの俺の部屋を訪ねてきやがった2人。

何の話？

樹「俺らもAさんのご飯食べたいっす。」

慎「後からお邪魔しますね。」

はい？チョットナニイッテルカワカンナイネ。

ん？待てよ。

「お前ら話聞いてたのかよ！！！」

壱馬「慎行くなら俺も行く〜」

「全員来んなあああああ！！！」

＊＊＊＊＊

翌日。

無事に一人でAの家に行って、会えて、ご飯もご馳走になりました(^^)

安定のかわいさ＆ご飯の美味しさでした。

樹「あれ、子豚さんちょっと太りました？」

「Aの料理が美味しすぎて食べすぎた〜」

樹(子豚って呼んだのに気づいてない…)




＊何か今回笑いに走ってる気が…。すみません！作者こういうの好きなんです笑

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