Jr.EXILE に愛されすぎて困ってます。

▽ ページ28

？「A！A！家着いたよ！」

どこかで私を呼ぶ声がして、私は目を覚ました。

『はっ！』

璃「もう〜びっくりしたんだから！1杯飲んだだけで眠っちゃって！タクシー呼んでもらって帰ってきたの！」


うっ、、頭が痛い。

とりあえずタクシー代を払って、璃に肩を組んでもらって家に入った。

璃「夏恋と実結はまだ飲むって言うから置いてきた！笑」

『初めてのお酒なのに失敗した〜ごめんね璃！運ぶの重かったでしょ、、ありがとう！』


璃の手を取ってぶんぶん振ると、璃がニヤニヤしだした。

璃「私が運んだんじゃないよ？」

『え？じゃあ誰が、、』

ちらっと頭に浮かんだのは、さっきのたぶんバイトの子。

恥ずかしい所見られちゃったな、、

璃「あのバイトの子！Aのことめっちゃ見てたじゃん？『俺運びますよ』って、さっとお姫様抱っこしてタクシーに乗せたの！！！王子かって！！」

普段クールビューティな璃が興奮して大声になってる。

って、え！？！？

『まって、お姫様抱っこされたの私！？この重さで！？初対面の人に！？』

恥ずかしすぎる！！

璃「そう！！で、この紙渡してって頼まれた！！」

璃から差し出された紙を見ると、


加納 嘉将
電話番号 ○○○-○○○○-○○○○


との文字が。

『え、え、え、これどうすれば良いの！？』

私パニック。

璃「電話するしかないでしょ。お礼くらい言いなさい。」

『あ、そうですね…はい。』


(つづきます)

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