125 - Hokuto - ページ26
ついに、ついにこの時が来た。
俺が待ち望んでた時。
屋上でコーヒーを飲んでいると、後ろから
涼｢北人、｣
｢あ、涼太さん｣
涼｢おつかれ、やっとだな。｣
｢はい、やっとAを迎えに行けます。｣
涼｢長かったな〜最後の1件。｣
｢ですよね、俺もこんな長くなると思いませんでした。｣
涼｢ま、無事一人前になれるんだし、良かったじゃん。｣
｢なんかいろいろとありがとうございました。｣
涼｢俺は何もやってないよ。でも、いつAちゃんに伝えるの？｣
｢あ〜それは僕も今考えてたんですよね、｣
『Aの誕生日なんてどうですか』
声がした方を振り返ると、
｢樹！｣
樹｢涼太さんとの会話聞こえてましたよ。
やっとA幸せになれるんですね？｣
｢幸せに、かは分かんないけど、迎えに行くつもり｣
樹｢そこは、幸せにするって言ってもらわないと困ります。Aずっと待ってましたからね、もちろん俺も｣
｢う、うんだよな…｣
涼｢あれ？まさか樹もAちゃんのこと？｣
樹｢好きです、今も｣
｢げっ！今も！？｣
涼｢おっここに来て宣戦布告かぁ〜｣
涼太さんは楽しそうな顔をして俺らを見てるけど、全然楽しくないしむしろ気が気じゃない
しかも、宣戦布告的なのはもうされてたし
樹｢そう簡単に十数年以上の想いは消えませんよ。一応俺北人さんよりAを想ってる時間長いんで｣
未練がましいな
涼｢こんな強敵いながらAちゃんもよくこんなポンコツ吉野北人に愛想つかなかったな〜｣
｢いろいろツッコミどころ満載ですけど、まだAに愛想つかれたかつかれてないか分かんないです、いつ迎えいくかも決めてないし｣
樹｢だから誕生日はどうですって言ってるじゃないですか。｣
涼｢良いじゃん！いつなの？誕生日｣
｢クリスマスイブです｣
涼｢まじ！？めっちゃいい日に生まれてきたね｣
樹｢俺、いい案があるんですよ｣
北｢…いい案？｣
涼太さんと樹に耳を傾ける
樹｢Aの誕生日に__________するんです｣
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この物語も終わりが近づいて来ましたね
新作は以前リクエスト頂いたものでこの連載が終わり次第発表したいと思います。
そして、2つ目の新作も同時に連載したいと思ってるのでリクエストあればコメント欄にお願いします。
私的にはすごい挑戦だと思っているのですが、やってみたいんです。
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flowers(プロフ) - ましゅさん» うわぁありがとうございます！ちょっと認められ方は予想とは違ったかな？と思います(笑)けど、最後まで更新頑張ります(^^) (2019年10月27日 22時) (
レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - いつも更新楽しみにしてます！！ついに北人君…！主人公ちゃんのお父さんに認められることを祈ってます！がんばれーー！ (2019年10月26日 23時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年10月10日 8時
