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ちょっとやらないといけないことがあって遅めのご飯になったけど、1人で食堂に行ってご飯を食べる
良かった、人が少なくて
今はなんだか静かでいたい
あの屋上の日から北人くんとは一言も喋らず、気まづいままだった
航大くんにはどうしたの？という目で見られたけど、何も言えない
私情を挟んじゃいけないことは分かってるけど、どうしてもできない
はぁ、いつになったら北人くんと普通の関係に戻れるんだろう
あれ？でも普通の関係って思ったけど普通の関係ってなんだろう
友達？隣人？恋人？
自分が分からなくなってくる、やだなぁもう
そんなことを思ってると、突然後ろから肩をトントン叩かれた
振り返るとそこには
｢北人、くん…｣
北｢なんで泣いてんの？｣
北人くんの指で私の頬をなぞられた
私泣いてんだと思ったと同時に北人くんの指の温かさと北人くんが喋りかけてくれた喜びにもっと涙が溢れた
｢…、うぅ、っ……｣
北｢え、ちょA！泣かないで
俺が泣かしたみたいになっちゃう｣
そういうから、周りを見てみると
数人だけどこっちを見ていた
でも今はそんなこと気にならない
｢っ北人くんが、泣かせたんだよぉ…｣
北｢あぁ、もう泣くなよー、悪かったから、この前は｣
｢、そんな、私の方こそ、嫌いなんて言って、思ってもないこと言って、…っ…ごめん、なさいっ｣
北｢ん、もう分かったから喋るな｣
そう言って私の頭を優しく撫でながら周りに見られないように座った状態の私を立ったまま抱きしめてくれた
久しぶりに感じた北人くんの温もりに安心して、だんだんと涙は引いていき
北人くんは私の向かいに座った
北｢この前はさ、俺すんごいイライラしてたんだよ｣
｢なんで？｣
北｢リハビリがうまくいってなくってさ｣
｢え！そうだったの？
担当ナースなのに知らなかった、ごめん…｣
北｢いや、俺が周りに"伊藤さんには言わないでください"って言ったんだよ｣
｢なんでそんなこと…！｣
北｢心配させたくなかったから、｣
｢もう〜、今は？｣
北｢今は大丈夫だよ、明後日退院だから｣
｢あ、そうだったね…早いね｣
北｢あれ？Aナースは寂しいんですか？｣
｢寂しくなんかない！
1人患者さんが減ることで負担減るし！｣
北｢うっわ、患者を負担扱いしやがって｣
｢そ、そんなこと！ない、もん｣
北｢素直じゃないな〜Aは｣
｢別にいいもんね〜｣
北｢ふふ笑｣
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flowers(プロフ) - ましゅさん» うわぁありがとうございます！ちょっと認められ方は予想とは違ったかな？と思います(笑)けど、最後まで更新頑張ります(^^) (2019年10月27日 22時) (
レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - いつも更新楽しみにしてます！！ついに北人君…！主人公ちゃんのお父さんに認められることを祈ってます！がんばれーー！ (2019年10月26日 23時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：milk tea | 作成日時：2019年10月10日 8時
