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105号室のドアの前に立つ


今さっき優奈ちゃんからあんなこと聞いたからどんな顔をして会えばいいか分からない、
ダメダメ、今は看護師と患者の関係


よし、いつも通りを心がけて。


「ふぅー」

と大きく息を吐いて、ドアを開けると

北人くんはまだ寝てて、安心した。


「おはようございまーすって、吉野さん寝てますね、じゃあ航大くんから」


航「あ、Aちゃん!おはようございます!」


「おはよう!よし体温測ろう!」


いいぞ自分、いつも通りにできてる



と思ったら一気に崩された


航「はーい、
あ、そう言えば、昨日北人くんが」


北「おい、航大!!」


「えっ!!」


今さっきまで寝てたのに、急にガバッと起き上がり航大くんの名前を叫ぶ北人くんに驚きと動揺が混ざって思わず大きな声を出してしまった


北「あ、な、なんでもない」


と言って航大くんを睨む北人くんとは対照的に航大くんは北人くんの顔をニヤニヤ見ながら、次は私に視線を移してニヤニヤ見てくる


え、何この状況


「え、えっと〜」


そうすると、航大くんが私に近づき耳打ちしてきた


航「夜中、北人くんがずっとAちゃんの名前を呼んでたよ。」


そんなことを言われた私はかぁっと顔が熱くなり、見なくてもわかるくらいたぶん私の顔は真っ赤だ


その後航大くんのバイタルサインは終わり、北人くんのバイタルサインをやったが
北人くんは航大くんが私に夜中のことを言ったのに気づいたのか、北人けんも顔をほんのり赤くしてずっと顔を背けてた


「じゃ、じゃ、また来ますー」


なんて、いっつも言わないのに早くこの場から逃げたくて病室を足早に去る






はぁ、もう期待しちゃうからやめてほしいな





.




.





.

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flowers(プロフ) - ましゅさん» うわぁありがとうございます!ちょっと認められ方は予想とは違ったかな?と思います(笑)けど、最後まで更新頑張ります(^^) (2019年10月27日 22時) (レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ - いつも更新楽しみにしてます!!ついに北人君…!主人公ちゃんのお父さんに認められることを祈ってます!がんばれーー! (2019年10月26日 23時) (レス) id: ad7747e186 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:milk tea | 作成日時:2019年10月10日 8時

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