検索窓
今日:8 hit、昨日:39 hit、合計:42,939 hit

99 ページ50

あれからモヤモヤしたまま1ヶ月くらい経ったある日のこと




またまた、エレベーターで帰りが重なってしまった
今回は私が最初に待っててあとから北人くんが私の後ろにきて、いまはエレベーターを待ってるところ


この前と違うのはいっちゃんがいないこと
いっちゃんがいたことてなんとか気まづさは少なかったけど、そろそろ1階にエレベーターがつくけど
他に誰もいない


あ、ついちゃった、逃げ場はない、
乗るしかない




エレベーターに乗り、北人くんの後ろ姿を見る形になる






うぅ、気まづい

携帯でも見とこうかな



携帯をポケットから出そうとし瞬間




北「あのさ」



ん?私に話しかけてる?
え、私しかいないよね、ええ、どうする



北「あのさA」


「え、はい」


動揺して敬語になってしまう



北「この前Aの家の前で話してた、エレベーターでもAん家行くわって言ってた人誰なの?」


ええーなんでそんなこと聞かれなきゃならないのー



北「彼氏?」


え、か、か、彼氏!?
いやいやあれはいっちゃんだよ、
彼氏じゃないじゃない、幼なじみなんだ


「彼氏じゃない、よ、幼なじみ」


北「え!?幼なじみ!?」


急に北人くんが振り向き、私の方を見る
久しぶりだな、北人くんと向き合ってるの



「そうだよ、幼なじみ」


北「幼なじみ多くない?笑」


北人くんが私を見て笑ってる


「え、あ、確かに多いのかな笑
いち、に、さん、しー、4人か、多いね」


北「うん笑」


また前に向き直って、ちょうど私たちの階へ着いた



「よかった、彼氏じゃなくて」


そう言って、自分の家へ入ってった




え、何今の、どういうこと?
よかったって、彼氏じゃなくてって?





なんで?北人くんには彼女かいるんじゃないの?




なんでそんな期待させるようなこと言うの?









北人くんがわかんないよ、彼女いるかもなって思ったら、急に話しかけて期待させるような言葉言って去って






なんなの?分からない、北人くん









でも、不覚にもその言葉にきゅんとしてしまった
私はまだ北人くんのことが好きなんだ









_______________________

続編に行きたいと思います、おそらく3で完結すると思います。



運命のヒト 【Yoshino Hokuto】3↓↓↓

この小説の続きへ→←98 - Itsuki -



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (21 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
125人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

flowers(プロフ) - ほくぶーさん» リクエストありがとうございます!なるほどですね、前向きに考えたいと思います! (2019年10月1日 21時) (レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - 神谷健太くんが元カレの話見てみたいです。笑 (2019年9月30日 8時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - flowersさん» 思いつきで書かれてるんすごいですね!?楽しみにしてます(^-^) (2019年9月9日 18時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)
flowers(プロフ) - さくらさん» えぇ〜ありがとうございます!きゅんきゅんさせたかったのでしていただけたならとても嬉しいです!話の内容は全て思いつきで書いているので、更新のペースはバラバラですが頑張ります。 (2019年9月8日 23時) (レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - きゅんきゅんします!めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2019年9月8日 19時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:milk tea | 作成日時:2019年9月4日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。