77 ページ27
.
私が一人で座り、目の前には翔吾、その隣には壱馬っていう席で座った
｢焼肉なんて久しぶりだな｣
壱｢俺も俺も｣
翔｢何頼む？｣
｢ん〜私はホルモン以外だったら何でもいいかな｣
壱｢A本当昔からホルモンだけは食べないよな｣
翔｢ホルモン皿に置いたら怒って俺らの皿に入れてくるもんな笑｣
2人は顔を見合わせ笑っている
｢しょうがないじゃん、あのもにょもにょした感じとか食べにくいんだもん｣
壱｢ま、適当に頼むか｣
翔｢そうだな、
すいませーーん｣
翔吾は店員を呼び適当に頼んでいく
店｢お飲み物は何にしましょうか。｣
｢えっと、ジンジャーエールで｣
壱｢んー俺はグレープフルーツサワーで｣
翔｢じゃあ俺も同じので｣
店｢かしこまりました。｣
すぐに飲み物が来た
｢うちらまだ未成年ですけど？｣
壱｢お前は真面目か｣
翔｢もう飲んでるやついっぱいいるよ｣
｢そうだけど、一応うちらまだ19にもなってないんだよ？｣
壱｢ま、いいのいいの｣
翔｢Aも飲んでみる？｣
｢え、いいよ別に｣
翔｢そう？飲みたくなったら言って｣
｢そんなことなりません｣
それからいろんなお肉が運ばれて、食べていく
そういえば何で今日は急に誘ってきたんだろう
｢ねえ翔吾なんで今日私を誘ったの？｣
翔｢え、それは…、、｣
｢え、なに？｣
翔｢Aが最近元気ないから｣
壱｢それな、最近何か落ち込んでるっつーか、
北人さんと喧嘩でもしたの？｣
そっか、2人には言ってないんだもんなぁ
言おうか言わまいか迷ったけど、男目線の意見も聞きたいから言ってしまうか
なんだか緊張して、目の前にあったグラスをとって
ゴクッと飲む
なんか味が違ったけど、気にしない
｢それはね、北人くんに今避けられてるの
理由は分かんないけど、涼太さんに聞いてみたら知らないって言われて、北人くんから聞いたんだって、涼太さんに自分で北人から聞くべきだって言われて、それから2.3週間経って今です｣
話しながら涙が出そうになった
涙が落ちないように上を向く
壱｢泣きたい時は泣けよ｣
翔｢そうだよ、何のために俺らいると思ってんの｣
｢…、っ、ありが、とうっ…｣
それから2人の言葉に甘え泣き続けて、
やっと涙が枯れてきた
｢ありがとう、2人とも｣
翔｢Aも泣き止んだし、そろそろ帰るか｣
壱｢そーだな｣
立ち上がろうとした瞬間フラッてなり、壁にもたれる
壱･翔｢え？！大丈夫｣
それから私は意識を失った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 125人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
flowers(プロフ) - ほくぶーさん» リクエストありがとうございます！なるほどですね、前向きに考えたいと思います！ (2019年10月1日 21時) (
レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶー(プロフ) - 神谷健太くんが元カレの話見てみたいです。笑 (2019年9月30日 8時) (レス) id: c26ab928bd (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - flowersさん» 思いつきで書かれてるんすごいですね！？楽しみにしてます(^-^) (2019年9月9日 18時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)
flowers(プロフ) - さくらさん» えぇ〜ありがとうございます！きゅんきゅんさせたかったのでしていただけたならとても嬉しいです！話の内容は全て思いつきで書いているので、更新のペースはバラバラですが頑張ります。 (2019年9月8日 23時) (レス) id: a66ef0650c (このIDを非表示/違反報告)
さくら(プロフ) - きゅんきゅんします！めっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2019年9月8日 19時) (レス) id: cb161fd6de (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：milk tea | 作成日時：2019年9月4日 14時
