運命のヒト【Yoshino Hokuto】2

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夏休みも終わり１ヶ月くらい経った10月末のある日


朝起きてテレビをつけ、ニュースを見る

『午前3:30宮崎県宮崎市〜町で45歳女性〇〇〇〇さんが殺害され、その犯人が今逃亡しています、そして〜〜』

｢宮崎県かぁ怖いなぁ、｣


チャラリン


メールの通知音が鳴り、見てみると

臨時休校という内容だった
今さっきのニュースで犯人は逃亡しているからだ

｢こっからだったら結構離れてるけど休校になるんだ｣


ピロリン


LINEの音が鳴る、次はなんだろう

開いてみると、北人くんからだった


『Aニュース見た？今日は、絶対家から出たらダメだよ！俺は全力で犯人見つけるけど』


北人くんまで、
こっから遠いのにそんなに危ないのかなぁ


『うん、分かった
北人くんも気をつけてね』




送りながら、この場所は大丈夫だと油断をしていた



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この油断が私たちの運命の歯車を揺るがすことなんて想像なんてできやしなかった



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