俺の彼女とかどうすか。

12頁（作者深夜テンション） ページ13

結局2人は朝になって帰っていった。
めちゃくちゃ長かったな。

ちなみに、私特製ふわっふわパンケーキ

好評でした！


夜通し撮影したのか、キヨはまだ寝ている。

私といえば、何もすることがなく
くつろいでいるだけ。

そういえば、キヨは昨日、私の部屋に無断で入ってきた...。

ということは？
私にも入る権利がある(謎理論)

ドアの前で1度だけ大きく息を吐いた。
よし、特に何するとかはないけど、
やってやるぞ！！

そっとキヨの部屋に侵入した。

キヨは熟睡しているのか、ピクリとも動かない。

絶好の機会だ。

キヨの寝顔でも写メっとこ。

目線を寝ているキヨに合わせて近づく。

ｶｼｬｯ

｢....んぁ｣

あ、やべ。
シャッター音なるやつだった。

私が心配したのもつかの間、
キヨがうっすら目を開けた。

あー、はい終わった。

｢Aー...｣

ん？
怒られると思ったが頭を撫でられた。
なにこれ、どういう状況？

私の頭にあったキヨの手は
撫でるように頬に降りてきた。

キヨの手って、細いけど
ちゃんと男の人の手だなぁ。

｢A....｣

名前を呼ばれてドキッとする。

前にもあったが、今回のキヨの顔は
眠たそうにトロンとしている。

可愛いな、なんて和やかに見つめていたら

｢いてっ｣

私の頬にあるキヨの手に力が入り、
頬をつねられる。

｢なにしてんの、A｣

｢あ、おはようございます｣

｢絶対少女漫画みたいなの想像したでしょ？w｣

ケラケラと笑うキヨ。
なんだ熟睡してたと思ったのに。

｢あーでも今日ちょっと寒いな｣

｢え、暖房ついて＿＿

｢湯たんぽほしい｣


＿＿＿＿え？｣

キヨがくるまっていた布団を少し片手であげて、入れアピールしてくる。

｢ほらはやく！
3.2...よし｣

カウントダウンされると言われた通りにしなきゃと思っちゃうんだもん。
しょうがないじゃん！

わたしは誰に弁解しているのだろうか。

キヨの体温で布団は最高に暖かい。
すごくウトウトしてきた。

｢まぁ、男の部屋に勝手に入るってことは
色々と覚悟してんでしょ？｣

｢...ん｣

キヨの声は聞こえるのに、
頭も回らないし、思うように喋れない。

これはあれだ。
寝る直前だ。


心地いい体温に包まれて眠りについた。



＊＊＊＊

ごめんなさい深夜テンションで書きました...。


お気に入り登録ありがとうございます(°д°)

あまりの多さにバグかなと思いました(°д°)

頑張ります(°д°)

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