俺の彼女とかどうすか。

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Aside

｢うわ..すごい｣

｢めっちゃうまそう！
キヨ、お前いっつもいいもん食ってんなw｣

｢いいだろ〜w｣


さっきの気まずさは全く感じなかった。

それどころか美味しそうに食べてくれる。

3人は実況の話で盛り上がっていた。
よくわかんないから話には入らない。

｢Aさん、料理得意なの？｣

目の前に座っていた人が話しかけてくる。

｢あー、えとヒラさんですよね。
私家事は得意ですよ！｣

｢そうなんだ、いいお嫁さんになるね｣

｢ありがとうございます！

ヒラさん口にソースついてますよw｣

え、ほんと！？と焦りながら拭っている。
横にいるキヨがそれに気づいたらしく。

｢お前毎回口になんか付けてんじゃーんw｣

｢お前だよ！｣

確かに、とフジさんのツッコミに納得した。

｢は？俺つけてねーしw｣

｢キヨ、ここ、ご飯粒｣

ヒラさんが自分のほっぺたをつんつんしながらキヨを煽るような言い方をした。

何この楽しい食卓w

1番量が少なかったこともあって早く食べ終わった。
さぁパンケーキ作ろうかな。

もちろんふわっふわのやつ。

｢俺たちさ、あ、もう1人いんだけど。
みんなでパンケーキ作ったんだよ！｣

ペラペラになったと聞いて、
どういう作り方したんだとツッコミたくなった。

｢はい、パンケーキです！
4段で勘弁してください！｣

｢俺らの10段より厚みあんだけどw｣

｢それなぁw｣

｢A。これ、夜食にしてもいい？｣

さすがにおなかいっぱいだったのかな。
気合い入れすぎた？

｢分かった！｣

キヨの部屋で食べるだろうから、
切り分けとこう。

ケーキを切り分けてジュースと一緒に
キヨの部屋に運んでおいた。

｢ありゃできる嫁だなキヨさん｣

｢そうでしょう？ヒラさん｣

｢なんのキャラだお前らw｣

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