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小山side
仕事が終わって、俺は外に出る
けど、まだ、誰もいない…
やっぱり俺見捨てられたのかな…
メンバーのグループLINE見てみたものの、メッセージもなし…
「俺っ…とうとう嫌われたのかな…ｸﾞｽｯ」
自然と涙が溢れてくる。
今まで一緒にいたメンバーが、俺のこと見捨てたんだ…
周りに人がいないのが、こんな苦しいなんて…
手越「わっ！だーれだ！」
「この声は手越？」
手越「そうだよ！慶ちゃん！なんで泣いてるの？」
「え？泣いてないっ」
手越「嘘つかないの！涙出てるよ？さあ、元気だして慶ちゃん、これつけて！」
「わ！」
手越にアイマスクをかけられて視界が暗くなった。
俺、どこにつれていかれるんだ？
手越に誘拐？←まさか、それはないだろう
手越「さ！外すよ！」
「え？」
外しても周りは真っ暗で、でも広くてどこか別の建物に連れてこられたんだということは分かる
手越「今からここの階段を登って、２階に行ってね！そこで、まっすぐ廊下を進んで？奥にホールがあるから！暗いからこの懐中電灯つかって？じゃあ、待ってるね！」
そういって、手越は去っていった。
「なんだよ…こんなの…」
俺は階段を一段一段登る
「うわっ！なにこれぇー…」
そこには蜘蛛がカサカサと動いている…
あとはなんか髪の毛の束が落ちてるし…
「こっこんなもん…」
恐る恐る登って２階につき、廊下をまっすぐ歩いていくと…
？「うわぁぁあ！」
「うわぁぁあ！いてっ！」
思いっきり尻もちついて、おかげで頭を壁にぶつける。
震えながら恐る恐る進んでいき、扉に手をかける
「開ければっ…いいんだよね！」
ガチャ…
パーンパーン！
「うわ！」
みんな 「慶ちゃんー！お誕生日おめでとう！」
そこには、俺の友達とか、お世話になっていた藤井さんとか、キャスターだったり、スタッフや、マネージャー、先輩と後輩と、メンバーと…
「なっ…なにこれ…」
手越「これ？慶ちゃん今日誕生日じゃない？だから今までサプライズ考えててさ、いやー、バレるかと思ってヒヤヒヤしてた…」
なんだ、あの時の会話は俺のサプライズのためだったのか…
俺、勝手に、嫌われたのかななんて考えてたんだ…
シゲ「ホントだよ、だから変な事考えるなよっていったじゃん(笑)」
「もー！俺、あの時悪口言われてんじゃないかとか、嫌われたのかななんて変なこと考えたー！」
俺は今度は、さっきの悲しい涙じゃなく、嬉し涙を流した。
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ゆき慶(プロフ) - かなさん» わかりました！このままでは書かせていただきます！早くも感想送ってくださってありがとうございます。更新頑張ります！ (2019年11月16日 22時) (
レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ゆき慶さん» こんばんは！すみません…コメント見てなくて… 今更遅いですが、家のことです！リクエストの内容とても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 9d3bdaab98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» こんばんは！つぎはかなさんのリクエストなのですが、それぞれの部屋というのは家のことですか？詳しく教えて欲しいです (2019年11月8日 20時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - しげしげさん» ありがとうございます！期待に答えられてよかったです！頑張ります！またリクエストできたらお願いしますm(_ _)m (2019年6月27日 23時) (レス) id: bcd7e252ce (このIDを非表示/違反報告)
しげしげ(プロフ) - リクエストに応えてくださり本当にありがとうございました！！とても素敵でした！！これからも頑張ってください！！ (2019年6月27日 23時) (レス) id: e0683bfa37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき慶 | 作成日時：2019年4月7日 21時
