･ ページ13
手越side
熱が上がり始め、暑い体をなんとかひきずりながら、必死でついて行こうとするのものの、なかなか上手くいかず…
頭がぼーっとし、平衡感覚を失った俺の体は当然、コンディションが悪いわけだから、うまいように動けない…
振付師「手越くん！逆だよ！そこさっき教えたでしょ…」
ダメだ…全く頭に入らない…
その後も注意されてるのはほとんど俺で、オマケに…
ドンッ
まっすー「いてっ！」
ふらついた体が、まっすーの体に辺り、まっすーは地面に倒れた…
まっすー「いったい…」
「ごめん…」
これじゃあ、迷惑かけすぎだ…
俺…
振付師「んー、ちょっと休憩しよっか、このままでも上手くいかないし、少し休んだらできるでしょ！いっぱいいっぱいだもんね」
はぁ…ダメだ俺…
シゲ「まっすー大丈夫？」
まっすー「全然、なんてことないよ」
気にしないでと彼は笑った。
小山「もー、なかなか進まないじゃん…ハァー…」
小山さんがため息をついた。
でもそれはイライラしてそうで…
シゲ「手越だけだよ、覚えてないの、やる気あるの？」
「でも俺t」
小山「いいよ、言い訳しないで、でも、休憩終わったらちゃんとやってね？」
あまり怒らない小山も、少し優しさが混じったような、でもイライラした声でそう言った。
"体調悪くて"
そんなことも言えなくて、おかげに言い訳と判断され、何も言えなくて…
「ごめんっ…」
メンバーを怒らせてしまった…
迷惑だ…
俺は泣きながら、扉を開け、廊下に飛び出した。
どこかに行きたかった…
でもふらついた体は言う事聞かず、ぐにゃりと視界が歪んで…
バタン！
俺はそのまま倒れてしまった…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 170人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» わかりました！このままでは書かせていただきます！早くも感想送ってくださってありがとうございます。更新頑張ります！ (2019年11月16日 22時) (
レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
かな - ゆき慶さん» こんばんは！すみません…コメント見てなくて… 今更遅いですが、家のことです！リクエストの内容とても面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年11月16日 21時) (レス) id: 9d3bdaab98 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - かなさん» こんばんは！つぎはかなさんのリクエストなのですが、それぞれの部屋というのは家のことですか？詳しく教えて欲しいです (2019年11月8日 20時) (レス) id: d278e48569 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき慶(プロフ) - しげしげさん» ありがとうございます！期待に答えられてよかったです！頑張ります！またリクエストできたらお願いしますm(_ _)m (2019年6月27日 23時) (レス) id: bcd7e252ce (このIDを非表示/違反報告)
しげしげ(プロフ) - リクエストに応えてくださり本当にありがとうございました！！とても素敵でした！！これからも頑張ってください！！ (2019年6月27日 23時) (レス) id: e0683bfa37 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ゆき慶 | 作成日時：2019年4月7日 21時
