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SE「ヌナー、チョコケーキ食べよー。こっち戻ってきて」
耳打ちが終わるとセフンはすぐに Aを呼んだ。
「うん・・・・でもケーキいらない」
ベッドに戻ってきてちょこんと座る A。
SE「あらら」
Aがセフンの腰辺りに寝転がって巻き付く。
セフンはケーキを落とさない様に手をあげてそれを受けた。
チャニョルが Aの頭をガーゼを気にしながら撫でる。
BH「せっかく Aの大好きなこれも買ってきたのに〜」
ベッキョンがケーキを見せながら言う。
「ベッキョン食べていいよ」
BH「あらら」
あっさりと拒否られてベッキョンは笑った。
KS「とっといて後で食べればいいよ」
JD「うんうん。あ、A布団の中入っちゃいな。体冷えるから」
「うん」
ジョンデが一旦セフンのケーキを受け取って避難させ、Aはベッドに潜りこんだ。
CY「俺のなにケーキ？」
BH「イチゴのショートケーキだっっ」
CY「イエス！」
SU「病室でこんなパーティみたいなことして怒られないかな？」
SE「心配性〜。んーおいしい！やっぱりチョコケーキは最高だね」
XM「チョコケーキってかチョコが好きなだけだろお前は」
わいわいといつもの様子で賑わいでいると病院のスタッフが出入りする扉が開いた。
CEO「パーティ会場かここは」
代表が中を見渡して笑っている。
SU「あ、代表。お疲れ様です」
CEO「ああ。セフン、退院だ」
代表は簡潔に言った。
SE「え！やった！」
CEO「自宅療養で、訪問診療に切り替えてもらう事にした」
SE「ありがとうございます。ヌナ、うちに帰れるよ」
CEO「食べ終わったら支度しろ」
SE「はい」
CEO「じゃあ私は戻る。ジュンミョン、ミンソク、あとは頼んだぞ」
XM・SU「はい。ありがとうございました」
入って来たドアから代表は出て行った。
BH「こんなに早く出られるなんて怪我の功名だな」
JD「ほんとにね。早く全員でうちでのんびりしたいよ」
JI「ヌナ、よかったね。もう帰れるって」
「うん。よかった」
Aが薄く笑った。
KS「やっと笑顔見れた」
ギョンスが優しく笑う。
BH「じゃあケーキ食べる？」
すかさずベッキョンが入って来た。
「ううん」
SE「じゃあこれ一口あげるよ。あーん」
セフンが食べていたケーキを一口分フォークに取って Aに差し出す。
「んー・・・(ペロ)」
Aはクリームを少しだけ舐めた。
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
