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SE「これ寝てるのかなぁ」
セフンもため息をついた。
SU「先生はなんて？」
SE「頭の怪我が影響してる可能性はなくもないけど精神的なものが強いから見守るしかないって。ずっと目を覚まさない様なら点滴入れるって言ってた」
JI「昨日朝食取って以降なにも食べてないからねヌナ」
CY「今回は食欲うんぬんじゃなくて目すら開けないんだもんな」
チャニョルが Aの顔にかかった前髪をかき上げてやる。
SE「マスコミとかどうなってんの？外は」
XM「それはお前が心配しなくていいよ。代表やマネヌナたちが動いてくれてるから」
SE「迷惑かけてごめんなさい」
SU「お前が悪いんじゃないから謝らなくていいよセフン。今はしっかり怪我を直す事だけ考えてくれ」
SE「うん」
BH「悪戯したら怒って起きないかな」
ベッキョンが Aの頬をつついた。
SE「俺の目の前でなにやってくれてんのベッキョン」
JD「セフン怒らせてどうするんだよベッキョンｗ」
BH「なんでお前が怒るんだよ。Aを起こす方法探してんじゃんか」
SE「キスしても起きないのになんでほっぺつっついたら起きるんだよバカじゃないの？」
BH「お前ほんとに可愛くないな！」
また皆が笑う。
セフンも笑っていて、その笑い声に反応したのか Aの瞼がぴくりと動いた。
KS「ちょっと！今 A、反応したかも」
ギョンスが見逃さずに声を上げる。
CY「マジで！？なに、笑い声に反応したのか！？」
JD「俺たちのいつもの調子に反応したのかも！
JI「じゃあふざけてればいいの？」
SE「俺ちょっと疲れたんだけど」
XM「あー、じゃあ帰るか俺ら」
SU「でもせっかく Aが反応したのに」
SE「あ、」
KS「なに？セフン」
SE「ちょっと思いついた事やってみたい」
セフンが皆の顔を見渡した。
SE「皆静かにしててね」
マンネの神妙な顔に兄たちは息を殺して見守った。
SE「ヌナ・・・A」
セフンが初めて Aを本名で呼んだ。
「・・・・・・・」
Aは暗闇の中で蹲っていた。
目を開けるのが怖くて、ずっと閉じこもっていたいと願っていた。
SE『ヌナ・・・A』
(セフンが呼んでる・・・私の名前を・・目を開けなくちゃ)
瞼を動かそうとするがすぐに体が固くなる。
(でも怖い・・・真っ赤に染まった視界が広がってたら・・どうしよう)
SE『A・・・A・・戻ってきて。俺をちゃんと見て』
頭に直接響いてくるような不思議な響きで甘い声は続く。
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
