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SE(気を失う前に見たヌナの顔、すごい顔してた。恐怖に引きつるってああいう顔なのかな・・・
無反応になっちゃったのもトラウマ？ＰＴＳなんとか？・・いつ元に戻るのかな・・・・このまんまはいやだな・・・)
包帯が巻かれた Aの頭を優しく撫でるセフン。
SE(はぁ・・・また傷が増えちゃった・・・女の子なのに腕も頭も怪我して・・・お腹にも傷跡あるし・・・
なんでヌナばっかり・・・・・・あ・・・・・・俺の彼女だから、なのかな・・・・・うー・・・・頭痛い)
いろいろと考えていると頭がズキズキと疼いた。
SE(でも、離してなんてやらない。どこへも行かせない・・・・・どんな状況でも絶対に守ってみせる・・・
サセンもマスコミも怖くなんかない。ヌナがいなくなることの方がずっと怖い・・・)
セフンの脳裏にあの時の光景が浮かび上がった。
Aに近づいていく少女の手に握られたレンガ。
Aを囲む少女たちがみな手にしていた。
Aは仰向けに倒れたまま、逃げられるようには到底見えなかった。
SE(あ、やべ・・・・・あの光景が目に浮かんできた・・・・いてて・・・・すごい怖かったな・・・・
あんなのでヌナの頭ってか顔殴ったりしたら・・・・・・間に合ってよかった・・・・
あいつらもしまた現れたら・・・・・・)
SE「殺してやる・・・」
セフンはいつの間にか声に出していた。
翌日になると、兄たちがみんな病室に集まった。
BH「ほんと良かったよ〜。目が覚めてぇええ」
ベッキョンがセフンのお腹の上に顔を伏せておいおいと泣いた。
CY「また泣くのかよベッキョンｗ」
皆は笑っている。
SE「ベッキョニヒョン重たいからやめて」
BH「起きたら起きたで可愛くないよぉおお」
SU「外側の怪我だけで中身は何ともなってないんだって？」
SE「うん。相手が女だったからかもねーって、ね、ジョンデヒョン」
JD「不幸中の幸いだって先生も言ってたよ」
XM「何はともあれ大事に至らなくてほんとよかったよ」
SE「心配かけてごめんね皆」
KS「無事ならいいよ。頑張ったなセフン」
SE「ありがとうヒョン」
CY「残る問題はこいつだな」
皆の視線がセフンの隣に集まる。
Aは目を閉じたまま眠っているように見えた。
JI「昨日は眠らなかったのに今度は起きないときた」
ジョンインがため息をついた。
BH「セフンが呼んでもダメなの？昨日は声掛けたら目閉じたんだろ？」
SE「呼んでもキスしてもダメ」
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〜NAE〜(プロフ) - にゃんさん» あっありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ 頑張ります！！！(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ (2017年8月27日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - NAEさんのお話、すごく好きです！これからも更新楽しみにしています。応援してます！ (2017年8月26日 20時) (レス) id: 87856bb923 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2017年8月26日 0時
