119***BTS ページ22
BTSはわざとふざけた様子で笑って見せた。
マネージャーから鍵を受け取ると迅速に行動に移る。
NAKEDの宿舎に直行した。
HS「宿舎にいると思う?」
J-HOPEが聞きだした情報を元に考え込む。
NJ「歩くのがやっとだったって言ってたし足の裏怪我してるからまた外に出た可能性は低いね」
JG「・・・倒れてるんじゃないの?」
ジョングクが不安そうな声を上げた。
JM「ジヒョンさんと同室だって言ってたよな・・・病院の後そんなところにいたら・・・」
YG「急ごう」
マネージャーが車の速度を上げた。
・
・
TH「A!!!」
鍵を開けたNAKEDの宿舎にBTSが飛び込んでいく。
リビングなどの一階を探すRM・JIN・J-HOPE。
2階の部屋をしらみつぶしに当たっていく他のメンバー。
そしてジョングクがドアを開けようとした場所で、内側に何かがあってドアが開かない場所を見つけた。
JG「みんな来て!!!!!!たぶんここだよ!!!!!!!」
皆に知らせるジョングク。
Vが真っ先に駆けつけてジョングクを押しのけてドアを体で押した。
半分ほど開いたドアの中にVとジミンが滑り込んで電気をつける。
JM「A!!」
うつ伏せに倒れたまま動かないAを見つける。
ドアから離れさせて仰向けにする。
ぐったりとしたまま目を開けなかった。
Aを移動させたことでドアが全開し全員が部屋に入って来た。
TH「A!A!」
HS「救急車!」
NJ「待って!今この状況でここに救急車はまずいよ。SMエンタが騒動を抑えきれない」
RMが冷静に判断をする。
SK「Aの様子は?息してるか?」
JM「息はしてる。熱っぽくもない。でも顔色やばいね、どうしたんだろこれ」
MG「車で運ぶしかないな。なにか掛けてやれ。連れてくぞ」
マネージャーの声に、ジョングクがAを背負って立ち上がる。
Vは上着を脱いでAの背中にかけた。
8人は急いでNAKEDの宿舎を後にした。
300人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時