検索窓
今日:7 hit、昨日:6 hit、合計:149,191 hit

116 ページ19

テレビの音だけが響く。








 「こんなの全部嘘だ!!!!!!」






Aの叫ぶ声。







 「みんなグルになって質の悪い悪戯してるんだよ!!だから首謀者見つけ出してぶっ飛ばす!!!事務所に連れてってヨリソンベ!!」




CY「え、でもお前これ」




言いかけたチャニョルにジュンミョンが止めて首を振る。





SU「行き先は事務所じゃなくて〇〇病院だ。いいな」





 「オンニもグルなんでしょ!!そこにいるならそこでいい!!連れてって今すぐ!!」





ジョンインが手を離して立ち上がったAはチャニョルに詰め寄った。





CY「わかった。行くぞ」





SE「俺も行く」




JI「俺も」





セフンとジョンインが立ち上がった。




SU「やめとけお前ら」





 「早くしてよ!!!!!!」





ジュンミョンが止めようとしたがAが時間を割くことを許さず4人は駆け足で出て行った。





























病院の入り口辺りはマスコミと押しかけたファンでごった返していた。





既に事務所関係者が裏口や駐車場を確保していて、4人は警備に守られて中に入った。





代表や事務の人間、マネージャーもいてAは怒鳴りかかろうとしたがセフンとジョンインに阻まれる。





4人に気付いたマネージャーが近づいてきた。





CY「ヒョン、こいつがどうしても連れて来いって」





MG「ジュンミョンから聞いてる。悪かったなお前ら・・・こっちだ」





マネージャーに連れてこられた先は霊安室だった。





 「どこまで手が込んでるの」





吐き捨てるように言うA。





 「自分で確かめろ」





マネージャーはAを見なかった。





安置されているそれは白い大きな布が掛けられていた。





顔の部分だけ小さな別の布が掛けられている。






Aは雑にそれを取り払った。






 「なにメイクまでしてんの?死体役なんてふざけたことしてないで起きなよオンニ、悪戯はもう終わり」




体に触れようとした瞬間マネージャーがAの腕を掴んで止めた。






 「なにすんの」





MG「顔は綺麗だけど・・・体は・・・」






その先は涙で言えないマネージャーだった。







 「はっ!・・・あんたまでとんだ名演技だね!マネージャーやめて俳優になったら!?
 離してよ!!この胸糞悪い悪戯にはもう付き合いきれないの!!!」





マネージャーの手を振り払って突き飛ばす。

117→←115



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (90 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
300人がお気に入り
設定タグ:EXO , 創作ヨジャグループ , BTS
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。