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JD「ちょっと、落ち着きなよA。どうしてチャニョルに車出してほしいの?なにがあったの?」
CY「ふあぁ、俺に何の用だよA」
BH「何時だと思ってんだよお前、ってかパジャマ!?」
「車!!!車出して!!!事務所に連れてって!!!」
JD「事務所ならマネージャーに迎えに来てもらえばいいじゃん。なんでうちに来たの?」
要領を得ないAの剣幕に叩き起こされて迷惑そうなEXO達はただ困惑するばかり。
「いいから出してよ!!!事務所に乗り込んで真相確かめなきゃ!ぶん殴ってやる!!」
CY「はぁ?何言ってんのかわかんねぇよ」
SU「チャニョル、出してやって車」
CY「ヒョン?」
静かに開いたドアからジュンミョンが出てきてチャニョルに言った。
手に携帯を握りしめている。
「早く!!!犯人捕まえなきゃ!!!」
BH「なんの犯人だよ、話が全然見えねえよ。ってかお前足めっちゃ汚れてない?」
JI「もー、なに騒いでんだよ〜」
SU「チャニョル着替えて鍵持って降りて来い。ジョンイン、A捕まえてリビングに。他のみんなもリビングに集まって」
ジュンミョンが一旦部屋に戻った。
CY「???」
チャニョルは不思議そうな顔のまま言われた通り部屋に戻る。
ジョンインは眠そうな顔で迷惑そうにAを肩に担いだ。
「離せ!!!下ろせ!!!こんな事してる場合じゃ!!!」
JD「腕大丈夫?痛くない?ってなにこの足!傷だらけじゃん!」
BH「げっ!床も汚れてんじゃん!なんだよお前なにやった!」
リビングに降りていくとギョンスとミンソクが濡れたタオルと救急箱を持って待っていた。
暴れるAを膝に置いて抱きすくめてジョンインがウトウトとしている。
ジョンデとベッキョンが訳の分からないまま逃げない様にAを押さえてギョンスとミンソクが足を綺麗にして手当てをしている。
セフンを起こして一緒に降りて来たジュンミョンと、着替えて鍵を持って降りて来たチャニョルがリビングに揃うとようやく大人しくなったAはジョンインの膝の上で俯いていた。
XM「で、どうした全員集めて」
ミンソクがジュンミョンに言うが、ジュンミョンは無言のままテレビをつけた。
事故のニュースが流れる。
KS「な・・・・」
CY「うそだろ・・・」
SE「ジヒョン・・・」
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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時