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メールを受信していた。






JH「・・・」






その内容を確認してジヒョンは座り込む。






誰も知らない夜が更けていった。





























レコーディングを済ませた3rdシングル用の衣装合わせに向けて全員がスタイルの調整に入った。





食生活の見直し、個別のトレーニング等個々の活動に加えて人によっては過酷なそれが始まる。





ダンスの練習ばかりしているAにはほとんど無用の長物でそれはいつもの事だったが、今回はジヒョンに『細すぎる』というスタイリストからの注文が入った。




ミニスカートを履く予定の為足がギスギスしすぎていてもう少し太るようにとのことだった。





DH「ジヒョン、そういえばあんたちゃんと食べてる?」





ラジオの為生活時間がすれ違っているのでダヒが尋ねる。





JH「それなりには食べてるんだけどね、えへへ」





RW「細すぎるって注文初めて聞いた。だめだよオンニ、女の子は適度にお肉をつけなくちゃ」




MH「そういうあんたはまた太ももひっかかってるじゃんw」




RW「うるさいっ」




 「オンニ、ご飯食べにいこ」




JH「え?」





Aが唐突にジヒョンに声を掛ける。






 「食事制限食らってるのがいるから外に食べにいこ。私とオンニだけじゃん、制限ないの」





TY「あんたはもっと胸につけろって言われてんじゃん!」




WL「あたし達くらいナイスバストになってみなさいよー!」




 「炭水化物抜けって言われたくせに黙っててよ。クッパ食べにいこ、オンニ」





わざとご飯物のメニューを口に出すA。




T・W「きー!!!!!!!!」






Aはケタケタと笑いながら外に出た。



















 「最近なんか元気ないみたいじゃん」






行きつけのクッパの店で美味しそうにいつも頼むクッパを啜りながらAが言った。






ジヒョンはどうも落ち着かない様子だった。






JH「そんな事ないよ。ちょっと睡眠不足なのかも」





クッパの汁だけをゆっくり啜るジヒョン。






 「遅い時間だもんね、ラジオ」





JH「うん」






 「オンニの声聞いてるとすごくよく眠れるから元気ないと困る」






ジヒョンが驚いた顔をする。







 「なにその顔」






JH「あ、いや・・・Aがそういうこと言うの初めてだなって」







Aは自分の言動を思い起こす。






 「そうだっけ?言ってなかった?」

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年4月8日 17時

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