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ジョンデもAを抱き締めた。
CY「俺も。可愛げが足りない時もあるけど、お前みたいに面白くて可愛い後輩うちに入ってくれてラッキーだわ」
イヒヒと笑うチャニョル。
「・・・私もソンベ達に逢えて、よかったって最近は思う」
Aがぼそっと言うと、ベッキョンとジョンデがまたAをぎゅっと抱き締めた。
BH「貴重なデレだな」
「デレてない」
JD「可愛い可愛い♪」
「可愛くない。離せ」
CY「俺も仲間に入れてよ〜〜〜〜〜」
「そこにいろ運転手」
B・J・C「可愛げ〜wwwww」
プイッとそっぽを向いたAだったが、頬は少し緩んでいた。
CY「さて、んじゃ帰るか?」
チャニョルが車を動かそうとした。
「待ってソンベ。この近くに養護施設があるからそこに寄って下さい」
CY「施設?なんで?」
「布団引き取ってもらうから」
先ほどのゴタゴタで忘れていたが、布団一式が車に乗っていた。
BH「そういえばお前、もう清潭洞の家には帰らないって言ってたけど本気なのか?」
ベッキョンが心配そうな表情で言った。
「うん。高校卒業したら家を出るって決めてたし」
JD「家政婦さんしか家にいなかったみたいだけどご両親にはちゃんと話したの?」
ジョンデも心配そうな顔だった。
「高校卒業したら出て行くって言ってあったし、仕事にもついたから文句ないはず。
こっそり家出したわけじゃないから」
温かい家庭で育った3人からしたら想像もつかない状況に次の言葉が見つからない様子だった。
「ソウルに来た時から考えてた事だし、ソンベ達が心配するような事は何もないよ。行こう」
いつもと同じ表情のAを見て、チャニョルは言われた場所へと車を走らせた。
・
問題なく布団を引き取ってもらった後そのまま帰るのかと思ったが、ベッキョンが遊びに行こうと言い出して仕事の時間まで連れ回されたA。
ダヒの電話でラジオ局に向かう時間まで騒々しい3人に囲まれてうんざりしながらもAの口角が下がらずにいた事を3人の先輩は確認していた。
・
CY「ただいまー」
BH「ただいまぁ」
JD「ただいま〜」
SU「おかえり」
ビーグルラインが揃って帰宅した。
ジュンミョンが最初に出迎える。
SU「ちゃんとAをラジオ局に送ったか?」
CY「なんで知ってるのヒョン?」
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〜NAE〜(プロフ) - マイさん» ありがとうございます(´;ω;`)ブワッ いま書いている部分がなかなかうまくまとまらなくて更新滞っていて申し訳ありませんT^T コメントありがとうございますっ頑張ります!!! (2018年3月31日 6時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - 続きが読みたいです!楽しみにしてます! (2018年3月31日 0時) (レス) id: 462242a30f (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - 名無し24407号さん» なんというありがたいお言葉T^T 本当にありがとうございます!ご期待に応えられますよう頑張ります><。 コメントありがとうございますっっめちゃくちゃ励みになりますT^T (2018年3月23日 13時) (レス) id: 4cc4eb82da (このIDを非表示/違反報告)
名無し24407号(プロフ) - どハマり!続きが気になって仕方ないてます!更新お願いします!待ってます!! (2018年3月23日 11時) (レス) id: 6ceee168e8 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - nagisaさん» nagisa様こんにちは!とっっっっっっても嬉しいお言葉ありがとうございますT^T これからもがんばりますのでよろしくお願い致します><。 コメントありがとうございました♪ (2018年3月22日 14時) (レス) id: f67a508fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年3月21日 0時