Wild Flower2

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DH「なんであんたはズケズケ全部言っちゃうのよ！」


　「だってほんとの事じゃん」



JH「そうやってまた敵つくってー」




悪びれた様子もなくAは言った。



TY「たすけてなんてゆってないじゃん」



ウォルに抱き締められたまま涙声のテヤンが毒づく。



　「うるさいよ、ドジ。堂々としてろって言ったでしょ」



TY「あんたほんとむかつく」



　「お互いさま。もう泣くのやめなよ」



TY「うるさい」



テヤンは涙を拭った。



　「これだけオオゴトになったんだから気合入れ直してよねテヤン」



TY「オンニって呼べばかマンネ」





いつもの調子を取り戻したテヤンがAの手を握りながら言った。









･







BH『お前どこまで怖いもの知らずなんだよｗｗｗｗｗ』




会見を見たベッキョンから電話がかかってきていた。




　「芸能記者のなにが怖いの？」




BH『世間をもっと怖がれっつーのｗｗｗお前、前にステージで懲りたんじゃなかったのかよｗ』




　「そんなのもう忘れた」




BH『強すぎｗｗｗｗｗ』




JD『テヤンは？大丈夫？』




向こうはスピーカーホンになっているようでジョンデの声もした。




　「うん。早速ジョンソクさんに会いに行ってるみたいだよ。慰めてもらってんじゃない？」




CY『公開恋愛の強みだよなぁああああああああ。いいなぁあああ。俺も公開恋愛した』




B･J『やめとけ』×2




ビーグルラインが揃っているようだった。




　「うちが問題起こしたばっかでやらかしたら代表にころされるよ。止めないけど」




CY『止めろよ大事な先輩だろ俺ｗｗｗ』




　「止めて止まるようならそれ恋じゃなくない？」




BH『やべぇｗｗｗｗ未成年の後輩に恋愛論説かれてるぞチャニョルｗｗｗｗ』



JD『どんまいｗｗｗｗ』



CY『ちくしょぉおおおおおおおおおおおお！！！』




　「うるさい」




Aはため息をついた。




BH『お？どうしたA』




ベッキョンが耳ざとく気付く。




　「やっぱり業界ってめんどくさいんだなぁって実感した」




JD『アイドルの恋愛沙汰はいつでもどこでもネタになるからね。致命傷だし』




　「人を好きになるなんて誰でもある事なのに職業で縛られるなんてね」




CY『だから姉さん守ったのか？ｗ』




チャニョルが優しい声で言った。




　「・・・そんなんじゃない。よってたかってなあの感じにむかついただけ」

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