71***BTS ページ23
バスルームから出て来たAはオーバーサイズの洋服に身を包んでいた。
TH「おー♡ぶかぶかで可愛いw」
VがAの頭を撫でた。
「これ誰の服?」
TH「俺w」
「・・ありがと、ソンベ」
TH「!?昇格!?俺やっとジミンと同じ位置に昇格だよね!?」
ジミンと同じ呼び方になってVがAに抱き付こうとした。
「やめて」
腕を突っ張らせてそれを拒否するA。
YG「じゃれてないで出るぞ。Aこれ被って髪の毛しまえ」
SUGAがキャップを渡してきた。
「うん」
言われた通り髪をキャップの中に入れ込んでBTSと一緒に出るAだった。
・
・
入り待ちのペン達でごった返すテレビ局の敷地内の道路。
いつもならゆっくりそこを歩いてペンたちに反応はしないが姿を見せるのだが、今回は足早に歩いていくBTS。
密集して中央のAを隠すようにして歩いていた。
人数が1人多いBTSにペンたちがざわつくが誰だかよくわからず戸惑っているように見えた。
TH「ペンたちが戸惑ってるのなんか可愛くてウケるwww」
Vがこっそりと笑う。
JM「この格好じゃさすがにわからないだろうからなw」
局に入ると広い廊下の先でNAKEDが集合していた。
Aがキャップをとって髪を揺らした。
DH「A!」
NAKED「A!!」
ダヒを先頭に姉たちが駆け寄って来た。
BTSはさっと割れて、中央にNAKEDを通す。
ダヒがAを抱き締めた。
DH「おかえり、マンネ」
UR「無事でよかった」
TY「心配したんだからねバカマンネ」
WL「いなくなったりしないでよ〜〜〜」
姉たちにも抱き締められてAはぎゅっと目をつぶる。
「ごめんなさい、オンニたち・・」
DH「あ、本当にお世話になりましたBTS先輩」
Aを抱き締めたまま顔を上げたダヒが声を張った。
JH「ありがとうございました。マンネがお世話になりました」
NAKED「お世話になりました!ありがとうございます!」
声を揃えて周囲のBTSに頭を下げる。
SK「こちらこそ早くに帰してあげられなくて申し訳ない」
DH「いえ。うちのマンネを見つけて下さっただけじゃなくてこうして連れて来て下さって、本当にありがとうございました」
ダヒは何度も頭を下げた。
TY「あ、あんたまた男物のシャツ着てる」
WL「誰にもらったのよっ」
双子がいつもの調子に戻って甲高い声を上げた。
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〜NAE〜(プロフ) - マイさん» ありがとうございます(´;ω;`)ブワッ いま書いている部分がなかなかうまくまとまらなくて更新滞っていて申し訳ありませんT^T コメントありがとうございますっ頑張ります!!! (2018年3月31日 6時) (レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - 続きが読みたいです!楽しみにしてます! (2018年3月31日 0時) (レス) id: 462242a30f (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - 名無し24407号さん» なんというありがたいお言葉T^T 本当にありがとうございます!ご期待に応えられますよう頑張ります><。 コメントありがとうございますっっめちゃくちゃ励みになりますT^T (2018年3月23日 13時) (レス) id: 4cc4eb82da (このIDを非表示/違反報告)
名無し24407号(プロフ) - どハマり!続きが気になって仕方ないてます!更新お願いします!待ってます!! (2018年3月23日 11時) (レス) id: 6ceee168e8 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - nagisaさん» nagisa様こんにちは!とっっっっっっても嬉しいお言葉ありがとうございますT^T これからもがんばりますのでよろしくお願い致します><。 コメントありがとうございました♪ (2018年3月22日 14時) (レス) id: f67a508fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年3月21日 0時