68***BTS ページ20
JM「踏ん張れるなら、何でも教えてやる。
お前の姉さん達を、EXO先輩を、事務所が違っても俺たちBTSを頼ればいい。
怖くて悔しかったら泣いていいし、安全な場所になら逃げてもいい。
でもこういうのはダメだ。皆が心配するし、帰る場所を失くすかもしれない。
わかるな？」
細めたジミンの目は優しくAを見つめていた。
Aは目を伏せて小さく頷いた。
JM「ん」
ジミンはまたAを抱き締めて、頭を撫でた。
Aが落ち着くまでいつまでもそうしていた。
･
静かになったAの頭に頬を寄せたジミン。
JM「帰れそうか？」
その声にまたジミンの服をきゅっと掴むA。
JM「うん？」
「まだ・・・オンニたちの顔、見たくない・・・」
力を込めているせいなのか脅えが消えていないせいなのか、服を掴む手が小さく震えている。
JM「じゃあEXO先輩のとこ？」
今度は首を振って答えるA。
JM(困った・・・どこ連れてけば・・)
夜が深々と更けていく。
明日もBTSとNAKEDは同じ番組に出る事をジミンは知っていた。
早くNAKEDとEXOにマンネの無事を伝えたいし、少しでも早くAをベッドで寝かせてやりたいと考えていた。
JM(こうなったらもうしょうがないな)
Aを抱き締めたままポケットを探り携帯を取り出す。
そのまま電話をかけ始めた。
JM「こんばんわジョンイン先輩。こんな時間に突然すみません」
Aがビクッと震えた。
JM「はい、俺もテテから聞いて探しに来て、A見つけました。はい。
あ、いえ。だいぶ落ち着いたんですがまだ動揺してて・・・はい。
この電話も聞いてます。はい。傍にいるんです。
で、NAKEDさんにも無事を伝えてほしいのと、今夜はうちで引き取らせてもらってもいいですか？」
一瞬Aの腕に力が入って逃げようとしているのが伝わって、ジミンが抱き締める腕に力を籠める。
JM「明日同じ番組に出るんで連れていきます。はい。
うちのメンバー全員と顔馴染みですし・・・ええ、はい。
あ、俺じゃなくて長兄のジニヒョンに連絡してもらってもいいですか？はい。
地べたに座り込んでるんでもう移動させます。はい。よろしくお願いします」
一度電話を切ったかと思うとまた次の電話をかけはじめるジミン。
JM「もしもし、ゴメン連絡遅くなった。うん、見つけたよ」
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〜NAE〜(プロフ) - マイさん» ありがとうございます(´；ω；｀)ﾌﾞﾜｯ いま書いている部分がなかなかうまくまとまらなくて更新滞っていて申し訳ありませんT^T コメントありがとうございますっ頑張ります！！！ (2018年3月31日 6時) (
レス) id: b1ae71ac5c (このIDを非表示/違反報告)
マイ(プロフ) - 続きが読みたいです！楽しみにしてます！ (2018年3月31日 0時) (レス) id: 462242a30f (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - 名無し24407号さん» なんというありがたいお言葉T^T 本当にありがとうございます！ご期待に応えられますよう頑張ります＞＜。 コメントありがとうございますっっめちゃくちゃ励みになりますT^T (2018年3月23日 13時) (レス) id: 4cc4eb82da (このIDを非表示/違反報告)
名無し24407号(プロフ) - どハマり！続きが気になって仕方ないてます！更新お願いします！待ってます！！ (2018年3月23日 11時) (レス) id: 6ceee168e8 (このIDを非表示/違反報告)
〜NAE〜(プロフ) - nagisaさん» nagisa様こんにちは！とっっっっっっても嬉しいお言葉ありがとうございますT^T これからもがんばりますのでよろしくお願い致します＞＜。 コメントありがとうございました♪ (2018年3月22日 14時) (レス) id: f67a508fa3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2018年3月21日 0時
