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▢「控室行こう。ダヒを褒めてやらなきゃｗｗｗ」
嬉しそうに笑っている大柄な男性を見て、Aは駆け出した。
「アッパー！！！！(お父さん)」
Aはその大柄な男性に飛びついた。
▢「うわっ！？なんだ！？！？」
「アッパ！アッパだ！！！アッパー！！！」
いきなり抱き付いてきたAを男性は軽々と抱き上げるがとても困惑している様子だった。
CY「いきなり何やってんだよAｗｗｗ」
BH「アッパって失礼だろお前ｗｗｗ」
気付かなかったが傍にチャニョルとベッキョンがいる。
「アッパぁあああああ」
Aは2人の声など聞こえていない様子で泣き出してしまった。
▢「おいおいおい、どうしたんだ。誰なんだよこの子」
Aの顔が見えず飛びつかれた男性は困っている。
CY「ドニヒョン、これNAKEDのマンネのAですｗ降りろよA、ヒョンが困ってるだろｗ」
BH「おら、A下りろって。どうしたんだよお前ｗ」
しがみ付いている手を解こうと掴むベッキョン。
「やだぁああああああ。アッパー！Aのアッパ！アッパー！！」
CY「え、これマジ泣きじゃん」
BH「ほんとだ。なんだよ、そんなに似てるの？亡くなったお父さんに」
▢「亡くなったお父さん？？」
男性は事情を呑み込んだようでAの頭を撫でた。
▢「落ち着けスソンや。俺はお前のお父さんじゃないよ」
背中をポンポンと撫でて落ち着くように促す。
「アッパじゃ・・ないの？」
ようやく泣き止んだAがしゃくりあげながらそっと体を離して男性の顔を見る。
SD「違うよ、俺はシンドン。会うのは初めてだなｗ」
Aを抱き上げたまま笑顔で挨拶をしたのはSUPER JUNIORのシンドンだった。
「ドニアッパ？」
BH「お父さんって呼ぶのやめろよｗｗｗ 俺たちの事だってオッパって呼ばないくせに」
CY「顔は2人似てないのになぁ」
チャニョルが二人の顔を見比べて笑う。
SD「1位おめでとうスソン。お前の姉さん達の所に行きたいんだけどそろそろ降りてくれないかな？」
にっこり笑ったシンドンの顔を見つめるA。
「Aって呼んでドニアッパ。もうちょっと抱っこしてて」
Aはぎゅっと首に巻き付いて離れようとしない。
SD「困ったなー；；」
SE「うわっなにしてんのA。なんでドニヒョンに抱っこされてんのお前」
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作者名：〜NAE〜
| 作成日時：2018年3月4日 18時
