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21***BTS ページ21

TH「さー飯♪飯!いっくぞー♪」


 「ちょっと!手離してよ先輩!」


TH「俺の名前言えたら離してやる〜♪」


 「・・・・先輩は先輩でしょ!」


TH「覚えろよさっさとー!!!」



Aを連れて自分たちの車へと向かうV達一行だった。
















馴染みの店に連れてこられたAはジミンとRMの間に座っていた。


向かいにはVがいてにこにこと笑っている。



8人分にしては多すぎる大皿料理が所狭しとテーブルに並べられた。



NJ「食べられないものとかある?」



甲斐甲斐しくAに料理を取ってやりながらRMが言った。



 「なんでも食べられます。キライなものないんで」



NJ「偉いねー♪」



A以外は全員成人しているので酒も入ってBTSのメンバー達は大盛り上がりで食事を取っている。



JM「スソン、これうまいよ」



ジミンが食べかけのおかずを差し出してくる。


 「うん」


躊躇なく口に入れるA。



TH「スソンや〜。オッパのこれあげる〜♪」



向かい側の席から身を乗り出してくるV。



 「届かないからいらない。自分で食べなよ先輩」


TH「俺もそっち行く!」


 「うるさいから来ないで」


HS「wwwwwwwwww」



そこかしこで笑い声が上がる。



SK「ところでお前、俺たちの名前覚えたの?」



唐突にJINが言い出した。



 「ジミンソンベ」


隣のジミンを指すA。


ジミンはにこにこしながらAの頭を撫でた。



SK「次」



 「ラ・・・ナムジュンソンベ」



NJ「はーい♪」



SK「次」




 「・・・・・SUGA先輩!」


YG「なんか呼び方ちがくね?」



SK「次ー」


 「ホビ先輩」


HS「ホソクって呼んでっwww」


SK「次ー」


 「・・・グク先輩」



JG「先輩〜♪」


SK「次」


 「・・・・・・・あ、JIN先輩!」


SK「あってなんだよ、あって」



 「ふぅ」



TH「ふぅじゃないよ!終わってない!俺は!?」



テーブルを叩いてVが抗議する。



ちらりとそちらを見たAが不思議そうな顔をした。



HS「wwwwwwwwwwww」



TH「お、れ、は!?」



 「・・・テヒョン先輩」



TH「テテって呼んでよ!!!それにジミンとナムジュニヒョンとなんか差があるのヤなんだけど!?」



Aはあきれ顔になる。



 「うるさい人苦手なんですけど」


TH「生意気過ぎる後輩きらーい!うわーん!!!!」






宴は過ぎて行く。









 (喉乾いた・・・)

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作者名:〜NAE〜 | 作成日時:2018年3月4日 18時

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