PIECE519 ページ50
ザッ....
ロー「....」
頃合いを見たのか、
彼もどこかへ行く様子。
すると、
ハッ、
『待ってください....！ローさん...』
パタパタと、
彼を追うA
ロー「.....なんだ」
気づいたのか、
足を止めるロー。
あ、あのっ....
『ありがとうございました、その色々と...』
申し訳なさそうにローを見るA
思い返せば、
迷惑ばかりかけている気がする。
だが、
.......
ロー「ただの気まぐれだ、気にするな。」
彼はそう言う。
え....
『....で、でも...』
そうしていると、
ニヤ....
不敵にローが微笑む。
ロー「そんなに言うなら、ひとつ礼でもしてもらうか....
スッ....
耳元で、
彼は囁く。
"身体"で....どうだ？」
酷く妖艶に。
なっ...
ボッ....
『ローさんっ、..../////』
耳まで朱に染まったAは、
まるで撃たれたかのように固まる。
.....クス
ロー「......じゃあな、"傾国屋"。」
『へ？』
呼ばれ方に違和感を感じながらも、
Aは彼の背中を見送った。
(け、傾国屋？)
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箱 - 493話の夢主ちゃんの格好ロシーみたいな格好ですね (2023年1月6日 18時) (
レス) @page24 id: e97eef8072 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペンペン2
| 作成日時：2018年7月7日 17時
