記憶喪失女の数奇な人生 part11 -ONE PIECE- (ページ25)

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PIECE494 ページ25

ルフィ「よぉーし、行こう！！」

船のメンテナンスのため、

宝の管理のため、

フランキー、ウソップ、サンジを残し

一味は探索に出ることになった。

よし....

『忘れ物はないかな....』

ゴソゴソと確認を済ませるA。

すると、

あ...そうだ、

パタパタ....

ふと思い出すように、Aは駆け寄る。

ある人物の元に、

『サンジさん！』

そこには荷下ろしを手伝うサンジが。

？

サンジ「どうしたAちゃん、みんなと行かないのか？」

少し心配そうにAを見るサンジ。

あ...

『いえ...ただ、、、

モジモジと、

なんだか恥ずかしそうにするA

振り絞って出した言葉は、

その....

い、いってきます...』

なんてことない言葉だった。

だが、

えへへ...

それが言いたくて....

と、無邪気に笑うA。

すると、

あれ、、

サンジからの反応がない。

(ど、どうしたんだろう.....)

顔を覗こうと、

サンジを見上げると。

ぐしゃぐしゃ...！

『わっ...』

サンジらしくない、

無造作な撫で方。

そして、

サンジ「うん、いってらっしゃい....」

優しい声。

えへへ...

『いってきます！！』

それを耳にしたAは

嬉しそうにその場を後にした。

だが、

Aは気づかない。

サンジの想いに。

たく.....

サンジ「人の気も知らないで....くそ.....」

思い出される、

Aの恥ずかしそうな笑顔。

"えへへ....."

(不意打ちすぎだろ...../////)