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夜になり夕食を終えると、順番にお風呂の時間になる。
コネシマさんがお風呂から上がってきてリビングに戻ってきたので、ゾムさんが交代でお風呂に向かっていく。
kn「A、いつものやつ頼むわ!」
いつになったら自分で髪を乾かす気になってくれるのだろうか。
ドライヤーの準備をしていると、コネシマさんが私の前にズカズカと座ってくる。
shp「うわ、コネシマさん何してるんすか?」
ショッピくんがコネシマさんの姿を見て驚いた表情をする。
kn「ええやろ、ショッピくん!オカンに髪乾かして貰ってるんやで!」
ut「僕もシッマのこれ見てびっくりしたわ」
shp「普段のコネシマさんなら女の人に髪なんか触らせないですよね」
ショッピくんは「女の人苦手やのに」とぼそりとつぶやく。
コネシマさん、女の人苦手なんだ。
kn「俺の事は置いといて、ゾムと大先生もやって貰っとるで。しかも大先生は自分から頼み込んどったで!」
ut「シッマ、それは言っちゃダメなやつ!」
「へえ、じゃあ俺も後でやって下さいね」とショッピくんは私にお願いをする。
「ショッピくんはあとでね。ゾムさんが上がってきたら、ショッピくんお風呂案内するね」
ut「Aちゃん、ショッピくんに甘くないですかー!僕には厳しいのに…!」
鬱さんがおよよ…と泣いた真似をする。
kn「そういう所やで、大先生」
shp「そうっすよ」
「変なところでチームワーク見せんといてぇや!」と鬱さんが言った。
「コネシマさんとショッピくん、仲良いですね」
kn「可愛げのない後輩やけどなぁ」
shp「心の無い先輩ですけどね」
お互い文句は言っているが、仲は良好のようで何よりだ。
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