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コネシマさんたちのお仲間であろう、アメジストの瞳の男の人を連れて家に戻ろうとする。
shp「そう言えば自己紹介がまだでした。俺、ショッピっていいます。遠距離部隊に所属しています」
「ショッピさん、ご丁寧にどうも。田中Aです」
お互いぺこぺこ頭を下げてお辞儀をした。
ショッピさんは「タメで良いですし、ショッピでいいっすよ」と言う。
流石に呼び捨ては気が引けたので、「じゃあ、ショッピくんで」と返すと「はーい」と間延びした返事が返ってきた。
家に着くと、玄関で靴を脱ぐようにショッピくんにお願いする。
リビングに入ると、どうやら3人は起きてきていたようで集まって朝ご飯を食べていた。
zm「A、おかえりー!…ってショッピくん拾ったん?」
ut「おかえり、Aちゃん!ショッピくん何でおるん?!」
kn「おかえり!ショッピくん久しぶりやなぁ!」
三者三様の反応を見せ、久しぶりの再会に花を咲かせていた。
shp「どもっす。大先生がおらんくて遠距離部隊大変なんっすよ」
ut「ごめんやで、ショッピくん」
どうやら鬱さんが遠距離部隊の隊長で、ショッピくんが副隊長だとか。
鬱さんが上司だと苦労してそうだなと、思わず同情してしまった。
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