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翌日日曜日、今日もお休みだ。
連休になんて滅多に無いので、2連休の有難みが身に沁みる。
毎日がお休みだったらいいのにな。
まあ、そんな訳にもいかないが。

朝起きてリビングに向かうとコネシマさん、ゾムさん、鬱さんはまだ寝ているようだった。


私は簡単に3人の分の朝食を作り、もそもそとジャムを塗った食パンを齧る。

朝食を済ませるとテーブルの上に「外出してきます」と書いたメモと、作った朝ご飯を置いて気晴らしに外へと出掛けた。

気分転換を兼ねて1人で近所の公園を散歩していると、
猫たちに囲まれて眠っている男の人を見掛けた。

傍には紫のヘルメットが置かれていて、男の人はお腹に猫を乗せて寝ているようだ。

珍しい光景だと暫く観察をしていると、そのうちの1匹の猫が私の元へ寄ってくる。

「可愛いね、よしよし。うちで飼えたら良いのになぁ」

喉をゴロゴロ鳴らしながら擦り寄ってくる猫。
人懐っこいし、かわいい。

本当は家で1人寂しいので、ペットの1匹くらい飼いたいのだが仕事のせいで放ったらかしになってしまうので泣く泣く断念している。

今は賑やかな3人がいるので、寂しくない。


暫く猫と遊んでいると、眠っていた男性が目を覚ました。

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作者名:じう | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2021年6月18日 20時

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