魔法闘技 魔法科高校の劣等生

剣と剣２ ページ48

摩利「そうだったな・・・じゃあよろしく頼む」


A「ではチューニングをします。CADを」


摩利「これだ」ｽｯ


A「では」


ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ






A「完了です」


摩利「すごいな。司波と変わらない速度だ」


A「いえいえ。これを」ｽｯ


摩利「ありがとう」


A「入れた魔法の説明をしておきます。加重移動系魔法マグネッターヴァルキリー。相手の設置面の慣性を失くし自分側に引き付け斬りつける魔法。もう一つは移動加速収束系魔法ノーウェアシュベールト。剣に限りなく近い質量・密度で空気を収束させ、それを加速移動させる魔法です」


摩利「君はすごいな・・・」


A「いえいえ。ではあたしはこれで」


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ


ｼｭｳｳﾝ


エリカ「じゃあ私も行くわ。後は自主練頑張って」


摩利「ああ。明日は決勝で戦えたらいいな」


エリカ「そん時は叩きのめしてあげるわよ」


ｼｭｳﾝ


摩利「フッ・・・上等だ」

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「さああああ魔法闘技も残すところあと二日！今日の協議は剣術です！各校選りすぐりの剣術家がその剣を交えます！では選手の皆さんは道場へ！」


エリカ「私か」ｽｯ


A「がんばれエリカ！」


幹比古「ファイト！」


レオ「負けんじゃねえぞ」


達也「期待してるぞ」


エリカ「じゃあ行ってくるね」


ｽﾀｽﾀｽﾀ



壬生「がんばってね桐原君」


桐原「任せておけ」


摩利「私も行ってくるよ」


七草「摩利負けないでね」


摩利「心配など無用さ」


花音「摩利さーん！ファイト！！」


摩利「任せろ」


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ


「じゃっ行ってきまーす」


羽風「がんばってね。特に一高は強いよ」


「一高・・・そうですか。でも私なら・・・いえ私たちなら。ね？愛水」


愛水「だね。火憐」


海斗「じゃあ行って来い。天羽愛水。天羽火憐」


愛水・火憐「オッケー『はい』」


ｽﾀｽﾀｽﾀｽﾀ

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