魔法闘技 魔法科高校の劣等生

西部のガンマン１ ページ40

三日目


エリカ「達也君。今日の競技は誰が出るの？」


達也「俺が出ることになっているが・・・」


「さあああああああああああ三日目の開幕だーッ！！！！！！ただいまの順位は一位一高二位四高三位三高だーッ！！一位と二位の差はほとんどありません！！そんな中気になる三日目の競技はウエスタンアーリーシューティングだーッ！！」


ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ


「この競技は最初は3メートル、次に5メートル、10メートル、15メートル先の的をどんな魔法を使ってでも先の壊した方が勝ちの単純な競技だ！！最下位からどんどん脱落していき最後に残る早撃ち王は誰になるのかーッ！！！！」


達也「雫。ちょっと来てくれ」


雫「・・・？」ｺｸｯ


3分後


雫「・・・分かった」


達也「じゃあ頼んだよ。俺は本部に行ってくる」ｽﾀｽﾀ


ほのか「あれ雫と達也さんは？」


幹比古「確か僕たちからは達也だっけ？」


レオ「大丈夫なのか？スピード系苦手じゃなかったか？」


「さああああああああ一高からは・・・北山ー雫ーッ！！！！！」


ﾜｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ


ほのか「雫ッ！？」


エリカ「達也君じゃないの！？」


深雪「お兄様・・・」


雫(達也さん・・・)

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達也「すまない雫。次の競技代わってくれないか？」


雫「えっ一人一種目じゃ・・・？」


達也「その点は大丈夫だ。俺が何とかする」


雫「でもなんで・・・？」


達也「理由は聞かないでくれ。頼む」


雫「・・・分かった」


達也「じゃあ頼んだよ。俺は本部に行ってくる」ｽﾀｽﾀ

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「えー本当は司波達也君が出場する予定でしたが、諸事情により出場できなくなり北山さんが出場することになったそうです」


深雪(諸事情・・・風間さんでしょうか・・・)


エリカ「諸事情って何だろうね」


深雪「さあ・・・私も分からないわ」


ほのか「深雪にも達也さんのすべては知らないんだ」


深雪「だってお兄様ですもの」


レオ「なぜかそれで納得がいってしまうぜ」


幹比古「同じく」


A「まあタッツーだしね」


「四高からはーッ！！！！！！結城ー碧人オオオォォォォオ！！！！！！！！！！！」


ｷｬｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ

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