第二競技1 ページ31
翌日
「さあぁぁっ!本日行われる競技はマジックカートです!四人で車に乗り込み加速、方向転換、相手の妨害をして順位を競う競技です!ただし!魔法をかけていいのは車のみです!そこに気を付けてくださーい!なおトーナメントとなっておりますので選手代表の方は大会本部までトーナメント表を取りに来てください」
ワアアアアアアアァァァァァァァァァ!
A「私が行ってくるねー」タタタタタ
達也「ああ頼む。じゃあ深雪俺たちは観客席に行くよ。がんばるんだよ」
深雪「はいお兄様。がんばります」
スタスタスタ
幹比古「観客席に行こうか」
エリカ「そうだねー」
レオ「そういや達也」
達也「何だ?」
レオ「何で2,3年はこの競技が苦手なんだ?」
達也「苦手というか、この魔法闘技はアメフトを除いて一人一種目しかエントリーできないんだ。本当はこのマジックカートもレオとエリカに出てもらうつもりだったんだが。」
レオ「へえ」
「第一試合目は・・・第一高校VS第三高校ー!!」
エリカ「いきなりクリムゾンプリンス!?」
達也「いや一条はガンマンにエントリーしている。カーディナルジョージもだ」
レオ「なら勝ちじゃね?」
達也「楽勝というわけでもないがおそらく勝てるだろうな」
ワアアアアアアアァァァァァァァァァァ!
エリカ「始まるみたいよ」
幹比古「達也。作戦とか立てたの?」
達也「雫は振動魔法でタイヤを破裂。ほのかはボンネットに光を当てて目眩まし。Aは精霊で妨害。運転は全部深雪に任せてある」
レオ「なら安心だな」
「さあァ!重要な第一戦!勝つのは第一高校か?それとも第三高校か?シグナル点灯!4・・・3・・・2・・・1・・・スタートオオォォォ!!」
ワアアアアアアアアアアァァァァァァァァァァ!
深雪「行きます・・・!」
ウオオオオオォォォン
三高生1「早い!」
ウオオォォン
「スタートダッシュは一高が一歩リード!」
A「風〜風〜体制崩せ〜」ヒュッ
ビュウウウウウウウゥゥゥゥ
三高生2「全っ然進まない!」
三高生1「加速早く!」
三高生3「やってるよ!やってるけど向こうの風使いの力が強すぎるんだ!」
A「お?なんか褒められてる?」
雫「これで終わり・・・」ピピピピッ
ウオオオオオォォォン
パァンパァンパァン
「三高のタイヤが一つ残らず破裂ぅーッ!!これはもう打つ手なしかー?」
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黛千尋(プロフ) - 私もこういう面白い作品が読めて幸せです! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 内容がとても良いので私は気にしません!ていうか、内容が良いのでミスの数カ所あっても仕方ないと思います (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 黛千尋さん» またやらかしてしまいました (2014年12月13日 14時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)
黛千尋(プロフ) - 西部のガンマン3が二つありますよ! (2014年12月13日 14時) (レス) id: 5cf3fc67b6 (このIDを非表示/違反報告)
RENTARO(プロフ) - 合計10000hit突破しました。ありがとうございます皆さんのおかげです。 (2014年11月30日 21時) (レス) id: dab23cb27f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:RENTARO x他1人 | 作成日時:2014年9月10日 16時