魔法闘技 魔法科高校の劣等生

アドロフ・リーデンヴァルド4 ページ29

ｼｭｳﾝ


「おーいエレーン」


エレン「あっ！アリー！」


アドロフ「アリー・・・ああお前の嫁か」


アリー「この人がアドロフさん？」


エレン「そうだよ。紹介しますアドロフさん。僕のお嫁さんのアリーでーす」


アリー「あ、うちの旦那がお世話になってます。アレクサンドラです。アリーって呼んでください」


アドロフ「あ、ああよろしく」


アリー「あのーイザベラさんは？」


アドロフ「知らん」


アリー「そうですか・・・では探してきますね。じゃあねエレン」


ｼｭｳﾝ


エレン「ね？かわいいでしょ？」


アドロフ「ソウダナー」


エレン「興味ないでしょ」


アドロフ「ああ。無いな。さっさと訓練して来い」


エレン「はーい・・・」


ｼｭｳﾝ


アドロフ「はあ・・・しょうがない奴らだ」


エレン「本当は可愛かったでしょ？」ﾇｯ


アドロフ「早く行けッ！！」ﾋﾟｯ


ﾋﾞﾘﾘﾘﾘﾘﾘﾘ


エレン「んぎゃああッ！！」


アドロフ「はあ、幹部は…俺を入れて二十人か」


ｼｭｳﾝ


イザベラ「よう」


アドロフ「イザベラか。どうした」


イザベラ「ずっとアリーが追いかけてくるんでな。緊急避難だ」


アドロフ「それはアリ−がお前のことを探していたからだろう」


イザベラ「どーせちょっと世間話してから『彼氏いないんですか？』『えーそんなにきれいなのに〜』とか言ってくんだよ」


アドロフ「へえ・・・」


イザベラ「何だよ」


アドロフ「直にアリーが来るぞ」


ﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ


ｼｭｳﾝ


アリー「イザベラさーん！！」


イザベラ「うげっ」


アドロフ「じゃーなー。俺は資料に目を通しておく」ｸﾙｯ


イザベラ「アドロフーッ！！」


アリー「向こうで女子会しましょーねー」


イザベラ「いやだあああぁぁぁぁ！！」


ｼｭｳﾝ


エレン「アドロフさーん」


アドロフ「何だまた来たのか・・・その隣の奴は？」


エレン「彼を紹介しようと思ってたんですよ。さっきの電撃で忘れかけましたが。イェーガーズ副リーダーのアレックス・ハウスヴァイラーです」


アレックス「どうも。アレックスです」ｽｯ


アドロフ「ああ。よろしく」ｸﾞｯ


エレン「ちなみに奥さんがいます」


アドロフ「何か結婚してる率高くないか」


アレックス「俺とエレン入れたら四人ッスね」


アドロフ「マジかよ」

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